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Bybit(バイビット)の取り扱い通貨11銘柄の特徴

8 min

bybitでは、仮想通貨FXと仮想通貨の購入が両方できます

と言っても「byBitではどんな通貨・銘柄を取り扱っているのかがわからない」「どんな通貨が購入・取引できるのか知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

bybitはどちらかと言うと仮想通貨FXの方が人気があります。他のサイトでは仮想通貨FXの情報ばかりで、取り扱い通貨の情報が思うように得られないケースもあるでしょう。

そこでここでは、bybitの取り扱い通貨にスポットを当てて、

  • どんな通貨を取り扱っているのか
  • どんな通貨が購入できるのか

について、詳しくご紹介していきます。

なお、bybitの口座開設は非常に簡単で、わずか数分で終わってしまいます。まだbybitの口座を作っていない方は、以下のボタンから口座開設にお進みいただけます。

bybit(バイビット)の取り扱い通貨は全部で11銘柄

bybitでは、全部で11銘柄の仮想通貨を取り扱っています

以下に全銘柄をリストアップしてみました。

  1. BTC
  2. EOS 
  3. XRP
  4. ETH
  5. BCH
  6. LINK
  7. LTC
  8. XTZ
  9. ADA
  10. DOT
  11. UNI

ただし、取引をするうえでの「通貨ペア」はどの取引を行うかによって違ってきます。

ここでは、bybitで行われている取引別に選択可能な通貨ペアの種類を確認していきましょう。通貨ペアごとの特徴についてもご紹介しますので、取引の際の参考にしてください。

インバース無期限

まず最初は「インバース無期限」です。

インバース無期限は、仮想通貨と米ドルの組み合わせによる取引方法です。以下の4通貨を証拠金として取引を行います。

  • BTC/USD
  • ETH/USD
  • EOS/USD
  • XRP/USD

ご存知の通り、仮想通貨は一般的な法定通貨ペアと異なり価格変動が大きいのが特徴です。

「ビットコインバブル」という言葉が出てくるほど仮想通貨の値動きは大きく、ここ最近でもいくつかの仮想通貨が急激にその価値を押し上げたという事例がありました。

ということで、仮想通貨の取引では、うまくいけば大きな利益を得ることができます

一般的な株式の取引や先物取引と比較しても、仮想通貨取引の値動きの幅は非常に大きいものです。そのため、期待できる利益の幅も大きくなりやすいという特徴を必然的に併せ持つことになるわけです。

今や、1BTCの価値は日本円にして極めて高額な価値となりました。しかし、かつては「ビットコインでピザが購入できるかどうか?」という話が出ていたことからもわかるように、もともとビットコインの価値はそこまで高くはありませんでした。

それがわずか数年単位でここまで価値を伸ばしているのですから、仮想通貨バブルの期待値は極めて高いと言えるでしょう。

ただし、期待できるリターンと同じだけ損失リスクも大きいのが仮想通貨取引です。通貨ペア選びは慎重に行う必要があります。

BTC/USD

言わずと知れた仮想通貨の代表格、BTC(ビットコイン)です。

ビットコインは仮想通貨の元祖的な存在でもあり、はじめて取引が成立したのは2010年のこと。

そこから徐々にその価値が世間に知られるようになり、2017年後半には先ほども取り上げた「ビットコインバブル」が起こります。当時は報道でもビットコインの急騰についてしばしば取り上げられることがありました。

一旦は収束したものの、2020年末頃から再び値上がり傾向を見せ、2021年には米テスラ社のCEOイーロン・マスク氏の支持発言によって、さらにその価値が急騰。過去最高値を大幅に更新し、大きな話題となりました。

バブルの再来を予想する人も多く、今後の値動きに注目が集まっています。

ETH/USD

ETC(イーサリアム)といえば、アルトコインの代表格。ビットコインに次ぐ市場規模を持ち、ビットコインと連動して価格が動く傾向があります。

ただ、ここ最近はBTCのドミナンス低下とともにアルトコインへの資金流入が続いており「BTCは下落しているのにETHは上昇」という新たな動きも見え始めました。

これを市場では「仮想通貨市場全体における自信のあらわれ」とプラスにとらえる向きもあります。

EOS/USD

EOS(イオス)はスマートコントラクトを採用した”中国版イーサリアム”とも呼ばれる仮想通貨です。

特に処理能力が優れていて、将来的には企業での活用が期待されていたほど。しかし、過去に不祥事やネガティブなニュースが相次いだことから、現在はやや伸び悩み傾向にあります。

一時期は時価総額ランキングTOP5の常連でしたが、今ではその名前を耳にする機会もかなり少なくなりました。「初めて聞いた」という方も多いのではないでしょうか。

仮想通貨の価値が下落する理由
仮想通貨は法定通貨ではなく、一般企業や私人が仮想通貨プロジェクトを立ち上げるケースがほとんどです。そのため、このEOSのように不祥事やネガティブなニュースが相次いだことでその価値が暴落したり、価値の上昇が伸び悩んだりすることもあるのです。

XRP/USD

XRP(リップル)は従来の国際送金の問題点を解決するために開発された仮想通貨です。アルトコインの中でも知名度の高い仮想通貨ですので、こちらはよく知っている方も多いでしょう。

送金スピードにおいて圧倒的な優位性を確保していることから、次世代の国際送金システムとして期待が高まっており、すでに多くの金融機関が実用試験を行っています。

アルトコインの中では時価総額が大きいのも、特筆すべき特徴と言えるでしょう。

昨年12月に起こった訴訟騒動の関係もあり、流通量については不確実な部分が大きいものの、投資家からの期待は大きく、現在は継続的に上昇傾向が見られます。

USDT無期限

続いてご紹介するのは「USDT無期限」です。

こちらはUSDT(テザー)というステーブルコインを証拠金として使う取引方法で、選べる通貨ペアは以下の9種類です。

  • BTC/USDT
  • ETH/USDT
  • BCH/USDT
  • LINK/USDT
  • LTC/USDT
  • XTZ/USDT
  • ADA/USDT
  • DOT/USDT
  • UNI/USDT

USTDは米ドルの価値と連動する設計になっています。つまり、価格の変動幅は法定通貨と同じ。USTDの価格が安定しているため、インバース無期限に比べてリスクが少ないという特徴があります。

証拠金や損益の計算もインバース無期限よりも簡単でわかりやすいので、仮想通貨初心者はUSDT無期限から取引を始めるのがおすすめです。

では、USDT無期限で取引可能な通貨ペアの特徴を見ていきましょう。

BTC/USDT

実はBTCは2021年の価格急騰後、大きく下落したり、復調したり…を繰り返しています。急変リスクがある今は、USDTとのペアを選んでおくと振れ幅を制御しやすいと言えそうです。

特にビットコインは、相場が急激に変動するケースが多くなっています。世界的に知名度が高い仮想通貨の一つであることから、ペアの相手は安定性のあるものの方が良いとする考え方もできます。

ETH/USDT

ETHも同様、今は以前と違ってBTCに逆行する値動きを見せる時もあります。そこでリスクヘッジになるのが、USDTと言えるでしょう。

BCH/USDT

BCTのハードフォーク(仕様変更)によって誕生したのがBCH(ビットコインキャッシュ)です。BTCがもつ送金問題を改善することを目指して開発されたという背景を持っています。

日本でも有名なエンジェル投資家ロジャー・バー氏が熱く支持していることでも知られており、過去には同氏の発言によって価格が暴騰したことで一躍知名度が高まりました。

そういった意味では、今後も様々な要人・投資家のBCHに関する発言には注目です。

LINK/USDT

LINK(Chainlink)は国内の取引所では上場していない仮想通貨です。

LINEが開発した仮想通貨も「LINK」ですが、これとは別物です。

LINKは2017年にローンチされて以降、しばらくは目立った動きがなく、爆発的に知名度が上がると言ったこともありませんでした。

ところが、2020年にDeFi(分散型金融)関連銘柄に関心が集まると同時に、大きく躍進しました。およそ半年で10倍以上に価格が上昇したとあって、最近は多くの投資家が注目しています。

LTC/USDT

LTC(ライトコイン)は仮想通貨の代表格・BTCの技術を応用して作られた通貨で、アルトコインの先駆け的存在でもあります。

スピーディーな決済が可能で、キャッシュレス化の普及が進むとともに価格が上昇してきました。最近では、日本国内でもその利用実績を伸ばしつつある決済サービス「PayPal(ペイパル)」も決済手段として導入することを発表しており、将来性に期待が集まっています。

PayPalでの決済手段の一つになるということは、実は極めてエポックメイキングな話でもあります。

PayPal参入で仮想通貨に新時代到来?
今までにも仮想通貨が決済手段として採用されることはありましたが、日本国内ではまだマイナーな手段であると言わざるを得ません。都市部の一部のレストランやバーなどは仮想通貨決済に対応していますが、話題作りだったり、そもそも店のオーナーが仮想通貨の取引に慣れている人物だったり、様々な背景があって導入されたものなのです。

PayPalでの決済手段の一つとして仮想通貨が入って来ることになれば、仮想通貨全体の今後の資産価値や利便性といった部分に大きく影響することになるでしょう。そういった意味でも期待値が高いのがLTCです。

XTZ/USDT

XTZ(テゾス)は2018年7月にローンチされたばかりの比較的新しい仮想通貨です。2020年末には日本の大手取引所でも上場が相次ぎ、投資家の間で話題となりました。

BTCやETHのもつ欠点を解消する”次世代通貨ブロックチェーン”を目指しているとされ、長らく上昇トレンドを形成しています。2021年に入ってからは過去最高値を記録しており、この傾向は今後も続きそうです。

ADA/USDT

ブロックチェーン技術を取り入れたオンラインカジノ・Cardanoの通貨として開発されたのがこの通貨、ADA(エイダコイン/カルダノ)です。

2021年2月にはKISSのジーン・シモンズ氏が約30万ドル分購入したことが明らかとなり、大きな話題になりました。

ちなみにこの事は、日本の芸能人が仮想通貨を大量に購入したのとは少し毛色が違います。海外の文化について一言添えておく必要があるので追記します。

海外の投資事情
海外では、日本国内よりも投資や貯蓄に関する知識や文化が浸透しています。そのため、例えばアーティストやプロアスリートなど、社会的に一定以上の成功をしている人が投資家としての一面を持っているケースもよくあります。

つまり、ジーン・シモンズ氏がおよそ30万ドル分のADAを購入したことは、額面通りに受け取るよりも大きな衝撃を持って、全世界に情報が配信されたと言って良いでしょう。

「これだけ社会的信用のある人が購入するのだから、きっと、有望な仮想通貨であるに違いない」と、多くの人が判断する材料になりうるわけです。

もちろん、このことが価格高騰のきっかけの一つになったことは、言うまでもありません。

DOT/USDT

DOT(ポルカドット)は、2020年8月にローンチされたばかりの新しい通貨です。

もともと分散型の新しいWeb世界「Web3.0」の実現を目的として作られたプロジェクト内で扱われている通貨で、今現在300以上もの関連プロジェクトが進行しているといいます。

超新星の如く現れた通貨でありながら、時価総額ランキングではすでに上位にランクイン。いわゆる有望株とも呼べる通貨で、価格についても高騰を続けています。

UNI/USDT

分散型取引所の最大手・Uniswap(ユニスワップ)が発行するトークンです。

分散型取引所とは
従来の取引所とは異なり、中央管理者が存在しない取引所です。ハッキングされるリスクが少ないというメリットがあります。

公式ブログによれば、UNIは「4年間で10憶UNIが発行され4年後から年2%のインフレを起こす」とのこと。これは世界的に世界的に大きな話題となりました。

2021年現在も取引量が増えており、3月には史上最高値を更新していることも見逃せません。

インバース型先物

インバース型先物は、簡単に言うと「期限が設けられた取引」のことです。

通貨ペアは以下のとおりです。

  • BTCUSD0625
  • BTCUSD0924

先物契約は決済される日があらかじめ決まっていて、その日を迎えると保有ポジションは必ず決済されるのが特徴です。つまり、自由にポジションを保有する期間を設定する性質のものではありません。

資金調達がなく、ポジション保有中に手数料が発生しないのも特徴です。

なお、bybitでは2021年3月11日にBTCUSD0625先物契約、2021年3月18日にBTCUSD0924先物契約の取引が開始となりました。まだ新しい取引方法です。

BTC/USD0625

2021年6月25日に期日を迎える契約です。

記事作成時点(2021年4月末)では、BTC/USD無期限先物の価格が約53,700ドルに対して、先物の価格は約56,000ドルと高くなっています。

BTC/USD0924

2021年9月24日に期日を迎える契約です。

記事作成時点(2021年4月末)では、BTC/USD無期限先物の価格が約53,700ドルに対して、先物の価格は約59,000ドルと高くなっています。

bybit(バイビット)で購入可能な通貨は3種類

bybitでは、2020年8月より暗号資産購入機能が利用可能になりました。これにより、クレジットカードを使って仮想通貨を購入できるようになりました。

なお、購入できるのはこの3種類です。

  • BTC(ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • USDT(テザー)

従来のbybitでは、国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入して入金するという流れでしたが、やはりクレジットカードから仮想通貨を購入できたほうが利便性が良いと言えます。

様々な兼ね合いで、日本国内の仮想通貨取引所の場合はクレジットカードから仮想通貨を購入できません。そのため、bybitには一つ大きなアドバンテージがあると言って良いでしょう

ちなみに、買い方もいたってシンプルで、初心者でも簡単に仮想通貨が購入できてしまいます。

購入した仮想通貨はbybitウォレットに振り込まれ、そのまま取引を始めることが可能なのも、利便性が高く嬉しいところです。

BTC(ビットコイン)

まずはBTCです。実は、今はBTCの”買い時”とも言われています。

2021年に入ってから価格上昇が続いていることに加えて、

  • ETF承認への動きが出ている
  • 4年に1回の半減期を終えた後である

など、様々な買い要素があるからです。

タイミングとしてはいい時期にクレジットカード購入に対応してくれたイメージです。

ETH(イーサリアム)

ETHもまた、bybitでクレジットカードを使って購入可能です。

ETHはスマートコントラクトを実装できるプラットフォームとして、世界中の企業から注目を集めています。世界的大手企業との提携やそれに関連のありそうな社会動向などから買い時を見計らうとgoodでしょう。

USDT(テザー)

価格が米ドルと連動する仕組みになっているため、暴騰・暴落のおきやすい不安定な相場では安心感があるUSDTも、クレジットカードで購入可能です。

海外取引所ではbybit以外にもUSTD取引が可能な通貨ペアを用意しているところが多くあるため、これから積極的に仮想通貨取引に取り組むなら購入しておくと良いでしょう。

bybit(バイビット)に対応してる法定通貨は45種類【日本円も使えるので安心】

クレジットカードを使って仮想通貨を購入できるのは、以下の45ヶ国の法定通貨です。

AUD / BGN / BRL / CAD / CHF / COP / CZK / DKK / DOP / EGP / EUR / GBP / HKD / HRK / IDR / ILS / INR / JOD / JPY / KES / KRW / KWD / LKR / MAD / MXN / MYR / NGN / NOK / NZD / OMR / PEN / PHP / PKR / PLN / RON / RUB / SEK / SGD / THB / TRY / TWD / UAH / USD / VND / ZAR

「45カ国の中に、日本は入っているのか?」という話ですが…結論、入っています。日本からでも使えるので、安心してbybitを利用できるでしょう。

ただし現段階において、日本円での決済はVISAまたはマスターカードのみの対応となっています。日本国内ではメジャーなJCBカードは対応していません。

VISAカードやマスターカードを持っていない人は、bybitの口座とあわせて今のうちに申し込んでおくと良いでしょう。bybitの口座開設は以下のボタンからお進みいただけます。

まとめ

bybitはご紹介した通り、様々な通貨を取り扱っています。購入できる通貨の種類は少ないものの、クレジットカードからの入金にも対応しています。

様々な規制を持つ日本国内の取引所よりは、はるかに簡単に取引ができると言えるでしょう。仮想通貨FXもおすすめではありますが、まずはbybitで仮想通貨の購入をするところから始めてみませんか?

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