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【仮想通貨】Element.Black(ELT)の特徴・購入方法・将来性を解説!

7 min

海外の取引所ながら、多くの日本人が利用しているBybit。

そんなBybitで、2022年4月から新しく扱われるようになったのが、Element.Black(エレメントブラック)という仮想通貨です。

Element.BlackはNFT関連の銘柄ですが、まだ上場したばかりで情報があまり出回っておらず、どんな仮想通貨なのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Element.Blackの特徴や購入方法、将来性などを解説します。

なお、この記事は2022年6月7日時点での情報です。

Element.Blackの特徴や将来性をまとめると…
  • Element.BlackはNFT関連のサービスを提供するプラットフォーム
  • アート・音楽・ゲームといったエンターテインメントジャンルのNFTに特化している
  • 近年NFT分野の需要は高く、Element.Blackの将来性も期待されている

記事の後半ではELTの価格上昇が期待できるタイミングもお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

Element.Black(ELT)のプロジェクト概要

それではまず、Element.Blackのプロジェクト概要を紹介します。

エンターテインメントジャンルに特化したNFTプラットフォーム

Element.Blackは、エンターテインメントジャンルに特化したNFTプラットフォームです。

NFTとは、代替できないデジタル資産のことをいいます。

そんなNFTを基軸にし、ゲームやツールを提供しているのがElement.Blackです。

具体的には、音楽・映画・ゲーム・アートといったNFT関連のプロジェクトを行っています。

代表的な2つのゲーム・ツールを開発中

Element.Blackは記事執筆時点で、代表的な2つのゲームとツールを開発中です。

1つめは、クリエイターとのコラボレーションをベースにしたPixel Infinityというゲーム。

Pixel Infinityを使用すると、ファンやクリエイターと協力して独自のピクセルアートNFTをデザインしたり、プライベートキャンバス上にNFTを作成したりできます

各NFTは、Element Blackの独自マーケットプレイスで作成や販売も可能です。

2つめはMusic Infinityという開発中のツール。

こちらはカスタムNFTStudioというものを使用し、他のクリエイターやアーティストとオリジナルの曲を共同で作成・編集できます

また、ファンは有名なアーティストの独占音楽が入ったミステリーボックスのロック解除もできるようになるとのこと。

実際にElement.Blackではアメリカの大ヒットシンガーであるAkonのミュージックNFTを、取引所やNFTプラットフォームで販売しています。

BinanceOKXで販売された限定ミステリーボックスには、Akonの限定音楽NFTがランダムで入っており、公開後は即完売となったようです。

Element.Blackはプロジェクト自体がまだ新しいため、今後は上記のようなゲームやツールが増えていく可能性もあります。

大手ベンチャーキャピタルから出資を受けている

Element.Blackは、複数の大手ベンチャーキャピタルから出資を受けています

具体的な出資企業は以下の通り。

LD CapitalDAO Makerといった有名な企業が参加していることからも、Element.Blackの期待値の高さがうかがえますね

Element.Black(ELT)のトークン情報

ここからは、Element.Blackの独自トークンであるELTの詳細情報を解説します。

概要

項目Element.Blackの詳細情報
トークン名Element.Black
トークンシンボルELT
トークン総額4,000,000,000ELT

ELTは、Element.Blackのネイティブトークンおよびガバナンストークンです。

ガバナンストークンとは、プロジェクトの運営運用や開発についての方針を、ホルダーによる投票で決定するためのトークンのことをいいます。

総発行枚数は40億枚で、供給割り当ては以下の通り。

エコシステムや投資家への報酬、マーケティングなど、さまざまな項目で配布されるようです。

発行の目的

ELTが発行された主な目的は、ユーザーのセキュリティ確保と、チームやコミュニティへの参加です。

ELTには秘密鍵を電子署名として使う機能があり、ユーザーがELTを使用する際、銀行・決済センター・証券などの第三者機関を通さずに、個人が直接他者に支払いができます。

それにより、高い手数料や面倒な手続き、規制の問題を回避し、高度なセキュリティを確保できるとのこと。

また、Element.Blackのプラットフォーム内で、ユーザーが取引の際に特定の通貨で支払いができるようにすることも、ELTの発行目的のようです。

使用用途

ELTのメイン用途は、Element.Blackのプラットフォーム内における決済用通貨としての利用です。

Element.BlackでNFTの生成や取引をする際に、ユーザーはELTトークンを使用できます。

保有しているELTをステーキングし、報酬や特典を獲得するのも使い道の1つです。

NFTの作成やピクセルの獲得など、一部のサービスを利用する際にもELTのステーキングが必要になるとのこと。

その他、詳細はまだ発表されていませんがELTはガバナンストークンとして発行されているため、ELTの保有者はElement.Blackの投票に参加できる可能性もあります。

もしELTを投票権として使えることが確定した場合、トークンを保有しておけば、Element.Blackの運営方針に関わる投票への参加も可能になるでしょう。

Element.Black(ELT)の購入方法は?

ELTトークンは、いくつかの海外取引所で購入可能です。

今回はそのなかでも日本人ユーザーが多く利用者も多い、Bybitでの購入方法を紹介します。

現時点だとBybitではELTの現物取引のみ対応していますが、デリバティブ取引や他の取引方法でも扱うかどうかはまだ発表されていません。

まずはBybitにログインして、トップメニューにある「Trade」のメニューから、Spot Trading(現物取引)の「ELT/USDT」ペアを選びましょう。

「Search Coin」という検索項目にELTを入力すると、簡単に探せます。

ELTの取引画面を開いたら、右側の項目で購入したい通貨の数量や注文方法を設定してください。

注文方法は、以下3つのうちから選べます。

  • Limit(指値注文)
  • Market(成行注文)
  • Conditional(条件付き注文)

仮想通貨の取引にあまり慣れていない人は、注文した瞬間にすぐさま約定される成行注文を利用するのがおすすめです。

中級者以上は、より高度な設定ができる指値注文や条件付き注文にするといいでしょう。

各項目を設定できたら。下にある「Buy ELT」のボタンを押して購入完了です。

ページ項目を「Sell」に変更して上記と同じように手順を踏むと、購入したELTの売却もできます。

ちなみにBybitは海外取引所のため、売買する際は基本的にUSDTという通貨が必要です。

USDTは、以下の方法で準備できます。

  • 日本や他の取引所からBybitに仮想通貨を送金し、USDTに交換
  • クレジットカードで入金
  • E-checkというサービスを使った銀行振込

その他にもP2Pという取引プラットフォームでは、銀行振込やLine Payなど複数の支払い方法にて、USDTを購入可能です。

思い立ったときにすぐELTの売買ができるよう、事前にUSDTの準備もしておくといいでしょう。

Bybitの口座開設は以下のボタンより行えます。
登録は3分ほどで完了しますよ。

Element.Black(ELT)の将来性は?

Element.Blackは、これから伸びる可能性がある仮想通貨です。

Element.Blackが行っているNFT関連の事業は、ここ数年で急激に成長しています。

とくに2021年はNFTバブルといわれるほどの注目を浴び、NFTコレクションのApeCoinや、メタバースプロジェクトのDecentralandなどをはじめ、いろいろな銘柄が人気を集めました。

最近ではNFTを使ったゲームも多くリリースされており、仮想通貨に馴染みのなかった人も市場に参加し始めています。

Element.BlackはそんなNFTをベースにしたサービスを展開しているため、事業が拡大する可能性は高いです。

また、Element.Blackが実際に販売したNFTが即完売したり、大手のベンチャーキャピタルが出資していたりという点からも、期待値は大きいといえます。

まだリリースしているゲームやツールは少ないですが、今後はより多くのサービスが提供されることにも期待しておきたいですね。

なお、ここで紹介している内容はあくまでも筆者独自の見解であり、Element.Blackの将来性を保証するものではありません。

Element.Black(ELT)の価格上昇が期待できるタイミングは?

もしELTトークンを保有するのであれば、価格が高騰したタイミングを見計らって売却し、より大きな利益を出したいですよね。

そこで、Element.Blackの価格上昇が期待できるのはどういったタイミングなのか解説します。

Element.Blackのゲームやツールが注目されたとき

ELTの価格が上昇しやすいタイミングとしてまず狙うべきは、Element.Blackのゲームやツールが注目されたときです。

仮想通貨はどの銘柄においても、独自で行っているプロジェクトの需要や注目度が上がるほど、トークンの価格も高騰しやすくなります

たとえば、いまやNFTやメタバース関連の銘柄として人気となったDecentralandは、2021年に多くの人から注目されました。

そして知名度が上がるのと比例するように独自トークンであるMANAの価格も、1年足らずで40倍以上になっています。

ELTもMANAのように多くの人から注目を集めれば、価格上昇が期待できるでしょう。

ただし、Element.Blackは仮想通貨市場に上場したばかりで、リリースしているゲームやツールもまだ少ないのが現状です。

これから少しずつ利益をあげてサービスの幅が広がれば、プロジェクトの人気が上がる可能性もあるので、今後の展開に注目しておきましょう。

有名な取引所への上場

有名な取引所にELTが新しく上場したときも、価格高騰の可能性があります。

仮想通貨の世界ではより多くの取引所で扱われることが、プロジェクトの知名度やトークンの価格上昇には欠かせません。

これは有名な取引所で扱われて多くのユーザーが売買することにより、通貨の流動性も上がるためです。

また、大手取引所への上場はメディアでニュースになることが多く、それがトークンの知名度アップにも繋がります。

とくに世界トップクラスの取引高を誇るBinanceFTXといった取引所への上場は、トークンの価格に与える影響も絶大です。

ELTは2022年4月に流通したばかりの通貨で、上場している取引所も数えるほどしかありません。

逆に考えると、上記のような大手の取引所で扱われるようになれば、トークンの価格は大きく上昇する可能性を秘めているということです。

ただ、取引所への上場で一時的に価格が上がるものの、そのあとまた価格が落ち着くケースもあります。

乗り遅れると利益を出せないことも多いので、ELTの上場ニュースがないか、定期的に情報収集も行ってみてくださいね。

NFT市場のさらなる拡大

ELTの価格上昇が見込まれるもう1つのタイミングは、NFT市場がさらに拡大したときです。

将来性の項目でも少し触れましたが、仮想通貨は各銘柄が行っているプロジェクト分野自体の需要も、トークンの価格に影響を及ぼします。

たとえば、メタバース関連の銘柄だとメタバース市場が伸びればトークンの価格が上昇しやすく、DeFi銘柄ならDeFiの利用者が増えるとトークンの価格も上がりやすいです。

Element.Blackが行っているNFT分野は現時点でも既に注目されていますが、今後はさらに伸びると予測されています

株式会社グローバルインフォメーションの市場調査レポートによると、NFTの市場規模は2027年には、136億米ドル(およそ1兆8,000億円)に達する可能性があるとのこと。

今よりもNFT市場が拡大すればElement.Blackのユーザーも増えると考えられるので、ELTの価格も高騰しやすくなるでしょう。

上記のタイミングを逃さないためにも、今のうちにBybitには登録しておいてくださいね。

まとめ

Element.Blackは、NFTをベースにしたゲームやツールを提供しているプラットフォームです。

現時点だとPixel InfinityとMusic Infinityの2つのサービスを開発しており、今後はさらなるプロジェクトの拡大も期待されています。

音楽やアートといったエンターテインメントジャンルのNFTを中心にして遊べるので、興味のある人はぜひElement.Blackの公式サイトもチェックしてみるといいでしょう。

なお、Element.Blackの独自トークンであるELTは、海外取引所のBybitで購入できます。

ELTの売買をしてみたい人は、早めにBybitの口座開設や資金の準備も完了させておくといいですよ。

ELTの購入方法まとめ
  • ELTはBybitの現物取引で購入できる
  • 購入する際はUSDTという通貨が必要
  • 現状だとBybitでELTのデリバティブ取引に対応するかどうかは未定

Bybitの登録でわからないことがあれば、以下の記事を参考にしてください。
写真付きで詳しく解説しています。

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