Bybitローンチパッドの参加方法

【仮想通貨】OpenBlox(OBX)の特徴・購入方法・将来性を解説!

8 min

2022年6月、大手取引所のBybitで新しく上場することが決まったOpenBlox(オープンブロックス)。

複数のNFTゲームを展開しているプラットフォームで、前澤友作氏や水嶋ヒロ氏など日本の有名人が出資していることでも注目されています。

ただ、OpenBloxは登場して間もない仮想通貨ということもあり、詳しいプロジェクト内容やトークン情報は把握できていない人も多いはず。

そこで本記事では、OpenBloxの特徴やOBXの購入方法、将来性などを解説します。

なお、この記事は2022年6月22日時点での情報です。

OpenBloxの特徴や将来性をまとめると…
  • OpenBloxはNFTゲームを開発しているプラットフォーム
  • 1つのNFTで複数のゲームをプレイ可能
  • 記事執筆時点では4つのゲームを開発中
  • 他のNFTゲームにはない仕組みを採用しており、将来性への期待値も高い

OBXの価格が上昇するタイミングもお伝えするので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

OpenBlox(OBX)のプロジェクト概要

まずは、OpenBloxがどんなプロジェクトなのか紹介します。

NFTゲームを開発しているプラットフォーム

OpenBloxは、NFTゲームを開発しているプラットフォームです。

ゲームは主にPlay to Earn(遊んで稼ぐ)とMove to Earn(動いて稼ぐ)ジャンルを軸に展開しています。

ユーザーはプラットフォーム上でリリースされるゲームをプレイすることで、実際に仮想通貨を稼ぐことが可能です。

また、OpenBloxではBloxVerseという独自の仮想空間をコンセプトに、NFTキャラクターを使ったゲームに加えて他ユーザーとの取引も行えます。

実は日本だと、ZOZOの創業者として知られる前澤友作氏や俳優の水嶋ヒロ氏が、OpenBloxに出資していることでも話題になりました。

前澤友作氏のツイートによると、今後はOpenBloxのゲームを日本でも積極的に紹介していくようです。

4つのゲームを公開予定

OpenBloxは、現時点だと4つのゲームを開発中です。

具体的にどういったゲームなのか、それぞれ解説します。

RunBlox

RunBloxは、歩いたり走ったりして仮想通貨を稼ぐMove to Earnです。

プレイヤーはNFTを保有した状態で運動すると、独自トークンを獲得できます。

最近流行している、STEPNと同じような仕組みのゲームですね。

現状はα版のテストプレイが実施されており、2022年6月にパブリックβ版アプリがリリース予定です。

RogueBlox

RogueBloxは、ユーザーがNFTを使用するために最初にリリースされるゲームです。

いくつかのRPG機能を含む、デッキビルダー型のカードゲームになる予定で、敵プレイヤーとのバトルがメインになるとのこと。

プレイヤーはOpenBloxのNFTを1つ保有しておくと、ゲームのプレイが可能になります。

対戦相手が使うカードを予測しながらターン制のバトルを行い、敵にダメージを与えて勝利を目指すゲームのようです。

ActionBlox

ActionBloxは、マルチプレイヤーオンラインロールプレイングゲーム(MORPG)に分類されるゲームです。

ゲーム内容としては、魔法の世界を舞台に、チームを組んで冒険しながら敵を倒します

ゲームに関する詳細はまだ発表されていませんが、バトルだけでなく他プレイヤーとの協力やコミュニティにも重点を置いているようです。

LandBlox

LandBloxは、農業をベースにした土地型のシミュレーションゲームです。

プレイヤーはLandBlox内で育てた果物をマーケットプレイスで販売したり、他のゲームで使ったりできます。

こちらも詳細は不明ですが、メタバースに近いゲーム内容だと予測できます。

ゲーム内での冒険・探索・バトルといった要素もあるようです。

1つのNFTで複数のゲームをプレイできる

OpenBloxでは、1つのNFTで複数のゲームをプレイできるのも特徴です。

通常のブロックチェーンゲームは、ゲームごとにそれぞれ異なるNFTを用意しなければなりません。

そうなると初期費用もかさむので、プレイヤーからすると大変ですよね。

一方、1つのNFTでいろいろなゲームができるOpenBloxは、気になるゲームを同時進行でプレイしたり、初期費用を抑えられたりするのが利点です。

OpenBloxのNFTは「Blox」と呼ばれ、以下7つの属性に分類されています。

  • Techno
  • Flower
  • Fish
  • Insect
  • Hardshell
  • Dragon
  • Boss

どの属性かによって、バトル中に使うスキルや特性が異なるようです。

また、Bloxは2つのNFTを掛け合わせて新たなNFTを作る「Breeding」という機能の実装も予定されています。

新しく生まれるキャラクターは、両親の外見・属性・スキルを継承するとのこと。

Breeding機能はゲームの正式リリース後に実装される可能性が高いので、今後の情報に期待しておきましょう。

OpenBlox(OBX)のトークン情報

続いて、OpenBloxのトークン情報を紹介します。

概要

項目OpenBloxの詳細情報
トークン名OpenBlox
トークンシンボルOBX
トークン総額10,000,000,000OBX

OpenBloxは、以下3つの独自トークンを発行しています。

  • OBX:OpenBloxのガバナンストークンおよびゲームトークン
  • RG:RogueBloxのゲーム内で使うトークン
  • RUX:Runbloxのゲーム内で使うトークン

このうち、OpenBloxの基軸となっているのはガバナンストークンのOBXです。

ガバナンストークンとは、プロジェクトの運営や方針を決めるための投票権を付与された通貨のこと。

OBX以外のトークンは、基本的に各ゲーム内でのみ使われます

OBXの供給割合は以下の通り。

ステーキングや流動性の提供といったエコシステムの維持の他、チームや投資家への報酬、ゲームの共通トークンとしても供給されるようです。

発行の目的

OBXは主に、ゲームの基軸となる通貨を配布するために発行されました。

OpenBloxが開発するゲームの共通通貨を発行することで、快適なプレイ環境の実現や、ゲーム内での新しい機能の追加を目的にしているようです。

OBXを配布して、ユーザーや投資家にインセンティブを与えることも発行目的でしょう。

また、OBXのガバナンス機能を使い、運営だけでなくユーザーも投票に参加させて、プロジェクトの方針を決めることも発行理由の1つだと考えられます。

使用用途

OBXは、NFTをBreedingする際の費用として使えるようです。

OBXをステーキングすれば、ゲームのキャラクターを強化してより多くのトークンを稼いだり、ステーキング報酬を受け取ったりもできます。

その他、OBXを保有しておき、OpenBloxの投票に参加するのも1つの使い道です。

もちろん、ゲームや投票で使わない場合は他の仮想通貨と同じく、単純にトレード用のトークンとしても使えます。

OpenBlox(OBX)の購入方法は?

ここからは、OBXトークンの購入方法を紹介します。

ローンチパッド

OBXは、海外取引所のBybitで行われるローンチパッドというイベントで購入できます。

ローンチパッドとは、取引所を介して新しい通貨を発行するトークンセールイベントのことです。

OBXのローンチパッドは、BITとUSDTのどちらでコミット(ロック)するかによって参加方法が異なります

BITを預け入れて申し込む方法

BITをコミットしてローンチパッドに参加する場合、1人あたりの割り当て上限は100,000OBXです。

計測期間中に対象アカウントで一定枚数以上のBITを保有しておくと、その数量に応じたOBXを購入できます

計測期間は、日本時間の2022年6月25日9:00~2022年6月30日8:59です。

計測期間中の日次平均BIT残高は、50BIT以上にしておく必要があります。

カウント対象となるのは、以下3つの口座です。

  • 現物アカウント
  • デリバティブアカウント
  • 資産運用アカウント(ローンチプールと積立ステーキングの口座内にあるBITのみがカウントされる)

計測期間が終わったら、2022年6月30日12:30~19:59のコミット期間中に「今すぐコミット」ボタンを押して、ロックするBITの数量を決めます。

そのあと2022年6月30日20:00~20:59の配布期間に、対応する枚数のOBXがアカウントに振り込まれて、購入に使われなかった残りのBITは口座に戻されるという流れです。

なお、一度コミットしたBITは配布期間が終了するまで、振替・出金・取引などはできません。

USDTを預け入れて申し込む方法

USDTをコミットして参加する場合は、抽選方式が採用されます。

当選者の合計人数は10,000人で、1人あたりの割り当て枚数は3,000OBXです。

計測期間中に日次平均USDT残高を100USDT以上にしておくと、抽選対象になります。

そのあとコミット期間中に「今すぐコミット」ボタンを押し、100USDTをロックすることで、抽選権を1枚獲得可能です。

抽選に当選した場合は3,000OBXを受け取り、コミットした100USDTのうち残りのUSDTが現物アカウントに戻されます。

当選しなかった場合、コミットした100USDTはそのまま現物アカウントに戻されるとのこと。

抽選確率は、以下の計算式で算出されます。

当選確率=当選チケットの総発行枚数÷ローンチパッド抽選会参加者の合計×100%

対象となる口座や、計測・コミット・配布期間などの条件はBITで参加する場合と同じです。

ただし、BITとUSDT両方への同時参加はできないので、それぞれの条件を確認してどちらの方法で参加するか決めるといいでしょう。

現物購入

配布期間が終わったあとは、流動性の条件に達し次第、新しい現物取引として「OBX/USDT」の取扱いが始まります

現物取引の上場日時は、2022年6月30日21:00(日本時間)とのこと。

上場後はOBXの購入だけでなく、売却もできるようになります

ただし、ローンチパッドで上場するトークンは予定時刻ぴったりに現物取引が始まるとは限りません。

過去に行われたBybitのローンチパッドでは、流動性の問題などにより、予定時刻よりも数十分遅れて上場した銘柄もありました。

そのため、上場後すぐに取引したい場合は、Bybitの公式SNSで最新情報を逐一チェックしておくのがおすすめです。

ちなみに、BybitがOBXのデリバティブ取引に対応するかどうかは、現時点だと発表されていません。

Bybitの口座をお持ちでない方は以下のボタンより開設できます。
登録は無料で、3分ほどで完了しますよ。

OpenBlox(OBX)の将来性は?

OpenBloxは、将来的に人気のプロジェクトになる可能性が高いでしょう。

最近流行りのNFTゲームやメタバース関連のプラットフォームとして注目のOpenBloxですが、何よりも前澤友作氏や水嶋ヒロ氏の出資がプロジェクトに与える影響は大きいです。

著名人が出資しているとあり、SNSでも多くの人から注目を集めました。

とくに前澤友作氏のフォロワー数は1,000万人を超えていますが、そのなかには仮想通貨に詳しくない人もいます。

こういった有名人が大々的に宣伝すれば、仮想通貨に精通していない人も、OpenBloxのゲームに興味を持つ可能性があるでしょう。

また、1つのNFTを保有するだけで複数のゲームをプレイできるのも、他のNFTゲームにはないOpenBloxの強みです。

そういった仕組みがユーザーに評価されるようになれば、さらに注目を集めてプロジェクトが拡大していくことも考えられます。

近年は、プレイして実際に稼げるNFTゲーム自体の需要も高まっているので、OpenBloxの今後の動きに注目しておきたいですね。

なお、ここで紹介している内容はあくまでも筆者独自の見解であり、OpenBloxの将来性を保証するものではありません。

OpenBlox(OBX)の価格上昇が期待できるタイミングは?

せっかくOBXを購入するなら、価格が上がったときに売却して大きな利益を出したいと考えている人がほとんどのはず。

そこで、OBXの価格上昇が期待できるのはどんなタイミングなのか解説します。

OpenBloxのNFTゲームが注目されたとき

第一にOBXの価格が上がりやすいタイミングとして考えられるのは、OpenBloxのゲームが世間で注目されたときです。

OpenBloxに限らずNFTやメタバース関連の銘柄は、独自にリリースしているゲーム自体の需要が高まるほど、トークンの価格も上がりやすくなります

たとえば、今やMove to Earnの代名詞的存在となったSTEPNも、2021年の年末にリリースされた当初はそれほど注目されていませんでした。

しかし、2022年に入って仮想通貨界隈のインフルエンサーがSTEPNを紹介したり、運動が健康にもいいと話題になったりしたことが要因となり、SNSを中心に流行し始めます。

そのあとは着々とユーザー数を増やし、ゲームが人気になるのと比例するように、STEPNの独自トークンであるGSTやGMTの価格も爆発的な価格高騰を見せました。

OBXもOpenBloxのゲームが人気になれば、トークン価格の上昇が期待できるはずです。

大手の取引所に上場したタイミング

OBXが大手の取引所に上場するときも、価格上昇の可能性があるでしょう。

仮想通貨は有名な取引所に上場すると流動性が上がり、トークンの価格も高騰する傾向があります

とくにBinanceFTXといった世界トップクラスの取引量を誇る取引所に上場すると、爆発的な価格高騰を見せることが多いです。

たとえば2022年3月21日、BinanceBSWという銘柄がBinanceに上場するニュースが発表されました。

こちらは2022年3月19日~3月26日までのBSWのチャート表です。

上場ニュースがあった直後、3倍以上の価格になっているのがわかりますよね。

このように、大手取引所への上場がトークン価格に与える影響は絶大です。

OBXは今回Bybitで上場しますが、他の取引所で扱われるようになるかどうかはまだ発表されていません。

つまり、OBXがBybit以外の有名な取引所に上場すれば、まだまだ価格が上がる可能性を秘めているということです。

今後OBXがどの取引所に上場するかは定かではありませんが、新しいニュースがないか定期的にチェックしておくとよさそうですね。

仮想通貨市場全体の値上がり

OBXの価格上昇が期待できるもう1つのタイミングは、仮想通貨市場全体が値上がりしたときです。

仮想通貨の世界では市場全体の価格が上昇する時期になると、BTCやETHなどの主要銘柄を筆頭に、あらゆる通貨が値上がりしやすくなります

実際に2021年は仮想通貨バブルといわれるほど市場全体の価格が上がり、さまざまな銘柄が史上最高値を更新しました。

市場の雰囲気につられてこともあり、OBXのようなNFTゲームやメタバースに関連した銘柄の価格も暴騰しています。

こういった市場全体が盛り上がる時期になれば、OBXの価格も高騰する可能性が高いです。

ただ2022年に入って以降、仮想通貨市場は低迷気味で、2022年6月にはBTCの暴落が引き金となり市場全体の価格も下落ムードになっています。

とくにBTCが他の銘柄に与える影響は大きいので、市場が回復しない間はOBXの価格がなかなか上がらない可能性も危惧しなければなりません。

なお、市場全体の価格は仮想通貨自体の需要や注目度、各国の金融緩和など、さまざまな要因によって左右されます。

OBXの値上がりを狙うなら、いろいろな面から情報を集めつつ、売買するタイミングを見極めることが大切です。

仮想通貨で利益を上げるためには目の前に来たチャンスをしっかりと掴まなければなりません。
遅れを取らないためにも、今のうちにBybitには登録しておいてくださいね。

まとめ

OpenBloxは、NFTゲームを開発しているプラットフォームです。

他のプロジェクトとは異なり、NFTを1つ保有していれば複数のゲームをプレイできるのが特徴。

現時点では4つのゲームを開発中で、そのうちRunBloxというゲームは既にα版のテストプレイが実施されています。

日本の著名人がOpenBloxに出資していることで注目度は高く、今後の将来性も期待されているので、ぜひOBXトークンへの投資も検討してみるといいでしょう。

なお、OBXは海外取引所のBybitで購入できます。

いつでもOBXの売買ができるよう、ローンチパッドへの参加方法の確認や資金の準備も早めに完了させておくといいですよ。

OBXの購入方法まとめ
  • OBXはBybitで購入できる
  • ローンチパッドでOBXを購入する場合、BITとUSDTのどちらでコミットするかによって参加方法が異なる
  • OBXの現物取引が上場したあとは、購入だけでなく売買も可能

Bybitの登録でわからない点があれば、以下の記事を参考にしてください。
どこよりもわかりやすく口座開設方法をお伝えしています。

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