2022年3月4日に、大手取引所のBybitに上場したことで注目を集めたEverdome(DOME)。
メタバースのなかでも超リアルな仮想空間やアバターを作成できるプロジェクトとして、仮想通貨界隈でも期待値の高い銘柄です。
そんなEverdomeですが「Bybitに上場したことは知っているけど、プロジェクトやトークンについての詳細は知らない」という人も多いはず。
そこで本記事では、Everdomeが行っているプロジェクトの内容やDOMEトークンの購入方法、将来性について解説します。
なお、この記事は2022年3月9日時点での情報です。
- Everdomeは火星をコンセプトにしたメタバースプロジェクト
- 3Dスキャン技術を駆使したリアルな仮想空間やアバターを作れるのが特徴
- 他のメタバースにはない強みがあり、将来性も期待されている
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目次
Everdome(DOME)のプロジェクト概要
それではまず、Everdomeが行っているプロジェクトの概要を紹介します。
火星をテーマにしたメタバースプロジェクト
Everdomeは、火星をテーマにしたメタバースプロジェクトです。
メタバースとは、コンピュータやインターネット上に構築された仮想空間のことをいいます。
メタバースにはさまざまなテーマや遊び方がありますが、Everdomeの場合は「火星への植民」をコンセプトに開発されているのが特徴。
仮想空間は宇宙をイメージさせる世界観になっていて、アバターを使い他のユーザーと交流したり、土地や不動産の取引をしたりなどが可能です。
Everdomeの公式サイトには、以下のロードマップも掲載されていました。
ロードマップは2021年4Qと、2022年1Q~4Qまでがあり、それぞれの期間でプロジェクトの開発やイベントなどが予定されています。
2022年Q2にはVR体験やファッションNFTの先行販売、Q3にはメタバース株式・為替市場の開始などを予定しているようです。
運営にはMETAHEROやWDWが関わっている
Everdomeの運営には、3D NFTのプロジェクト技術を提供する「METAHERO」や、3Dスキャナーを専門に扱う「WDW」などが関わっています。
メタバースの構築にはそれらの技術を取り入れており、人物や建物などが非常にリアルに再現されているのが特徴です。
3Dスキャナーにはソニーのカメラが採用され、約200台のカメラによって精密な3Dスキャンができるとのこと。
とくにMETAHEROは、現実世界のものを瞬時に3Dスキャンして仮想世界に反映させるという最先端の技術です。
本物の人間と遜色ない見た目のアバターを作成できるようで、実際の宇宙空間を渡り歩いているような不思議な体験ができます。
同じメタバースプロジェクトのTHE SandboxやDecentralandとはまた違った世界を再現しているので、こういった点もEverdomeが注目を集めている理由の1つといえるでしょう。
不動産や広告を利用して仮想通貨を稼げる
Everdomeはメタバースの世界でアバターを操作しながら、実際に仮想通貨を稼ぐことも可能です。
具体的な収益化方法としては、以下のようなものがあります。
- 土地や不動産の売買
- 広告の運用
- 商品やサービスの販売
Everdomeの土地やアイテムなどはすべてNFT化されており、上記のなかでも土地を売買したり、保有している土地を他のユーザーの貸し出したりなどが主な収入になるようです。
いわば現実さながらの不動産投資が、メタバースの中で行えるということですね。
その他、土地・建物の広告化や、アイテム・サービスの販売なども可能とのこと。
プロジェクトはまだ開発途中ではあるものの、どんな収益方法があるのかにもぜひ注目しておきましょう。
Everdome(DOME)のトークン情報
Everdomeは、DOMEという独自トークンを発行しています。
ここからは、DOMEトークンの概要や用途などを見ていきましょう。
概要
項目 | Everdomeの詳細情報 |
---|---|
トークン名 | Everdome |
トークンシンボル | DOME |
トークン総額 | 100,000,000,000DOME |
DOMEはBSC(バイナンススマートチェーン)を規格にした通貨で、Everdomeのガバナンストークンとして発行されているようです。
トークンの配布枚数は1,000億枚が予定されています。
配布割合については、以下を参考にしてみてください。
コミュニティの運営や各取引所への流動性提供、ステーキング報酬など、それぞれのイベントやパートナーへのインセンティブとして配布されるようです。
発行の目的
DOMEトークンの発行目的についてまだ詳細は発表されていませんが、プロジェクト内容を考えると、主に以下のような目的で発行されたと予測されます。
- 土地や商品の売買などができる、メタバースの基軸となる通貨を発行するため
- Everdomeコミュニティの運営
- ユーザーやメンバーに報酬を与えるため
- マーケットプレイスでNFTの売買を行うため
トークンに関する新しい情報が発表される可能性もあるので、今後の展開にも要注目です。
使用用途
DOMEトークンの使用用途についても詳細は発表されていないものの、基本的にはEverdomeのメタバースにおける基軸通貨として使われる可能性が高いでしょう。
具体的には、メタバース内で土地の売買をするときや、広告スペースを借りるための通貨として使用される可能性があります。
また、公式サイトでは既にステーキング用のダッシュボードが用意されており、DOMEを預け入れて資産を増やすことも可能です。
その他、DOMEにはガバナンストークンとしての機能もあるため、購入したトークンを保有しておき、Everdomeの投票に参加するという使い道もあるでしょう。
もちろん他の仮想通貨と同じく、単純にトレード用のトークンとしても使えます。
Everdome(DOME)の購入方法は?
ここからは、DOMEを実際に購入する方法を紹介します。
DOMEはBybitで購入できる
DOMEは日本の取引所では扱われていませんが、一部の海外取引所やDEX(分散型取引所)に上場しており、それらの取引所でなら購入できます。
DOMEが上場している代表的な取引所はこちらです。
上記のような取引所ならどこでも売買できますが、今回は日本人ユーザーからの人気が高い、BybitにてDOMEを購入する方法を紹介します。
Bybitでは2022年3月4日にDOMEが上場していて、現時点ではDOME/USDTペアの現物取引が可能です。
DOMEのデリバティブ取引にはまだ対応していませんが、今後対応する可能性はあります。
気になる人はBybitのSNSやブログで配信されている情報もチェックしてみるといいでしょう。
実際の購入方法
DOMEを購入する際はまずBybitにログインして、ページ上部のメニューで「Trade」にカーソルを合わせ、そこから「DOME/USDT」ペアを選びます。
そうすると以下の画面が表示されるので、右側の項目で購入したいDOMEの数量や注文方法を設定しましょう。
注文方法は、下記3種類から選べます。
- Limit(指値注文)
- Market(成行注文)
- Conditional(条件付き注文)
すべての項目を設定したら、最後に「Buy(買い)」ボタンを押して購入完了です。
なお、DOMEを購入するにはUSDTという通貨が必要です。
USDTは別の取引所からBybitに仮想通貨を送金する他、クレジットカードでの入金や、E-checkというサービスを使った銀行振込でも準備できます。
DOMEを購入したくなったときにいつでも実行できるよう、USDTも早めに準備しておくといいですよ。
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Everdome(DOME)の将来性は?
Everdomeの将来性は、今後プロジェクトがどれだけ多くのユーザーを獲得し、人気を集めるかにかかっているでしょう。
Everdomeが行っているメタバースのプロジェクトといえば、今世界中で注目の的になっている分野です。
2021年あたりから話題になって以降、Facebookが社名を「Meta」に変更すると発表したり、いろいろなメタバースゲームが登場したりなど、市場拡大の勢いは増しています。
総務省が後悔している情報通信白書では、メタバースをはじめとするAR・VR関連サービスの市場規模は、2022年に51億ドルに到達するといわれているほどです。
2022年に入ってからもメタバースに関連するビジネスや、VR技術を活用したサービスなどは成長し続けています。
また、Everdomeのメタバースは超リアルな仮想空間や本物さながらのアバターなど、他のメタバースプロジェクトとは違った点があるのも強みです。
プロジェクトに導入されている3Dスキャナー技術の評価も高く、いずれはビジネスシーンでの活用も予定されています。
こういった点を考えると、Everdomeは長期的な将来性が期待できるプロジェクトだといえるでしょう。
なお、ここで紹介している内容はあくまでも筆者独自の見解であり、Everdomeの将来性を保証するものではありません。
Everdome(DOME)の価格上昇が期待できるタイミングは?
最後に、DOMEトークンの価格上昇が期待できるタイミングを解説します。
Everdomeのプロジェクトが進展したとき
DOMEの価格上昇が期待できるタイミングとしてまず考えられるのは、プロジェクトが進展したときです。
仮想通貨はそれぞれでサービスやプロジェクトを展開していますが、プロジェクトの発展具合はトークンの価格に直接影響します。
Everdomeはまだ開発途中のプロジェクトですが、このまま開発が進んで問題なくメタバースが公開されると、トークンの価格も上がる可能性が高いでしょう。
また、公開後に多くのユーザーを獲得して仮想通貨界隈で話題になれば、トークン価格の暴騰も期待できます。
逆にプロジェクトの開発が中止になったり、開発途中で何か問題が起きたりすれば、トークンの価格が急落する可能性もゼロではありません。
Everdomeはロードマップを公開しているので、DOMEの購入を考えている人は、そういった情報や市場の変化なども定期的にチェックするといいでしょう。
他取引所への上場
DOMEが他の取引所へ上場したときも、価格の高騰が期待できます。
これはDOMEに限らずどの銘柄にもいえることですが、仮想通貨は大手の取引所に上場すると、価格が暴騰することが多いです。
大手取引所への上場でトークンの価格が上昇する理由は、ユーザー数の多い取引所で扱われるようになると、通貨の流動性が上がるためだとされています。
とくにBinanceやHuobi Globalといった有名な取引所に上場すると、通貨の知名度は一気に上がるので、短期間で価格が爆上がりする可能性が高いです。
最近の事例でいうと、2022年2年28月にASTRという仮想通貨がBinanceに上場したというニュースが報じられました。
こちらは、2022年2月23日~3月1日までのASTRのチャート表です。
以前は大きな値動きを見せていなかったにもかかわらず、Binanceへの上場が発表された2月28日に価格が30%近く高騰していますよね。
DOMEも今後大手の取引所に上場すれば、上記ケースのように価格の一時的な上昇が期待できるでしょう。
ちなみに、DOMEはBybitやGate.ioをはじめとする一部の取引所では扱われていますが、BinanceやFTXなどまだ上場していない取引所も多くあります。
これからそういった取引所への上場ニュースが発表されないかにも、ぜひ注目してみてください。
仮想通貨市場全体の価格が上がったタイミング
DOMEの価格が上がる可能性が高いもう1つのタイミングは、仮想通貨市場全体の価格が上昇したときです。
仮想通貨はいわゆるバブル期に突入すると、BTCを筆頭に数多くのアルトコインが高値を更新します。
実際に2021年は仮想通貨のバブルが来たといわれ、ほとんどの銘柄が最高値を更新しました。
なかには1年足らずで100倍以上の価格になった通貨もあります。
こういった市場全体が盛り上がる時期になれば、市場の雰囲気につられてDOMEの価格も上がる可能性が高いでしょう。
ただし、仮想通貨のバブルは永遠に続くわけではなく、一定期間が経つと終わりが来ます。
バブルが崩壊すると市場全体が一気に下落ムードへと転換し、通貨によっては最高値の半分以下にまで価格が下落することも珍しくありません。
もしバブルのピーク時にDOMEを購入してそのあと暴落すると高値掴みになり、何年もの間含み損を抱えてしまう可能性もあります。
そういったことにならないよう、DOMEのテクニカル分析や仮想通貨に関する情報収集もしっかり行いつつ、売買するタイミングを見極めてくださいね。
上記のタイミングを逃さないためにも、今すぐBybitに登録しましょう。
まとめ
Everdomeは、火星をテーマにしたメタバースプロジェクトです。
仮想空間内では土地の売買をしたり商品やサービスを販売したりなど、さまざまな遊び方があります。
3Dスキャナーを使った反映技術をはじめ、他のメタバースプロジェクトにはない強みもあるので、今後の将来性も期待できるのではないでしょうか。
なお、Everdomeの独自トークンであるDOMEはBybitなどの海外取引所で購入できます。
BybitでDOMEを購入する場合はUSDTが必要なので、いつでも売買できるよう早めに準備しておくといいですよ。
- DOMEはBybitの現物取引で購入できる
- 現時点ではDOME/USDTペアの現物取引のみ対応している
- BybitでDOMEのデリバティブ取引が開始されるかどうかはまだ不明
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写真付きでわかりやすく解説しています。