Fame MMA(FAME)は、2022年5月に海外取引所のBybitに上場した仮想通貨です。
独自の格闘技イベントを行っており、インフルエンサーや著名人がプロジェクトに参入していることで注目されています。
しかし、日本ではあまり知られていない新しい銘柄のため、詳しいプロジェクトの内容やトークン情報が気になっている人も多いでしょう。
そこで本記事では、FAMEの特徴や購入方法、将来性などを解説します。
なお、この記事は2022年5月27日時点での情報です。
- Fame MMAは著名人やインフルエンサーを集めて格闘技イベントを行うプロジェクト
- 独自トークンのFAMEは試合チケットやグッズの決済用通貨として使われる予定
- NFTやブロックチェーンゲームの展開も控えており将来性が期待されている
FAMEの価格上昇が期待できるタイミングについても言及しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
Fame MMA(FAME)のプロジェクト概要
まずは、Fame MMAがどんなプロジェクトなのか見ていきましょう。
独自の格闘技イベントを開催しているプロジェクト
Fame MMAは、芸能人・ユーチューバー・プロアスリート・SNSのインフルエンサーなどを集め、独自の格闘技イベントを開催しているプロジェクトです。
もともとはポーランドで設立されたイベントで、別名「MMA」とも呼ばれています。
これまでのFame MMAのYouTube合計視聴回数は、2億6,000万回を超えるほどの人気です。
試合は現地での観戦はもちろん、ライブストリーミングを通しても視聴できるため、世界中で話題になることもしばしば。
また、日本では実業家の青汁王子こと三崎優太氏や格闘家の朝倉未来氏がアンバサダーに就任したことでも注目されています。
現状だと、Fame MMAの試合チケットやグッズの料金は基本的に法定通貨で支払われていますが、将来的には決済手段として独自トークンのFAMEを導入する予定です。
Tenset GEM銘柄として注目されている
Fame MMAは、Tenset GEM銘柄として注目されているのも特徴。
Tenset GEMとは、ポーランドを拠点にしているTenset社が将来性有望な銘柄を選定し、ローンチに向けてのサポートや成長の後押しをするプロジェクトのことです。
Tenset GEMはこれまでにMetaheroやEverdomeをはじめ、後に人気となる仮想通貨銘柄を多く売り出してきました。
Fame MMAもTenset GEM銘柄の1つで、さらにTenset社はプロジェクトパートナーとしても提携しており、今後の発展が期待されています。
NFTやブロックチェーンゲームにも参入予定
Fame MMAは格闘技イベントの他、関連グッズの販売やNFTの発行、さらにはブロックチェーンゲームの参入も予定しています。
以下は、Fame MMAのロードマップです。
現時点だとステージ1の段階ですが、ステージ2では遊んで稼げるPlay to Earnゲームの発表、ステージ3ではNFTマーケットプレイスの実装など、さまざまなイベントが控えています。
ゲームはプロジェクトの内容に沿って、格闘技系のゲームを予定しているとのこと。
NFTのほうはMetaheroと提携し、スキャン技術を使った戦闘機・有名人・VIPファン・記念品といったコレクションを発行するようです。
Fame MMA(FAME)のトークン情報
ここからは、Fame MMAの独自トークンであるFAMEの詳細を解説します。
概要
項目 | Fame MMAの詳細情報 |
---|---|
トークン名 | Fame MMA |
トークンシンボル | FAME |
トークン総額 | 10,000,000,000FAME |
FAMEは、Fame MMAのネイティブトークンです。
トークンの総発行枚数は100億枚で、以下の割合で供給されます。
プライベートセール・パブリックセールで配布される他、流動性の確保や、スポンサー企業・投資家へのインセンティブとしても配られるようです。
発行の目的
FAMEトークンは、主にFame MMAの基軸通貨となることを目的に発行されました。
具体的には、試合イベントのチケットやグッズ、NFTの購入ができるユーティリティトークンを作り、プロジェクトの拡大を目指しているようです。
また、FAMEトークンでインセンティブを供給することを考えると、チームメンバーや投資家に対して報酬を与えることも、発行目的といえるでしょう。
使用用途
FAMEには、以下のような用途があります。
- チケット・グッズ・NFTの購入
- ステーキング
- 投票イベントへの参加
FAMEのメイン用途は、先述したように試合イベントのチケットやグッズの購入になるでしょう。
将来的にはブロックチェーンゲームの開発も予定しているため、ゲーム内でFAMEが使えるようになる可能性もあります。
Fame MMAは専用のステーキングプラットフォームの開発も進めているので、保有しているFAMEを預け入れて、報酬を得るのも1つの使い道です。
また、Fame MMAの公式サイトではガバナンス用のプラットフォームもあり、持っているFAMEを使って投票イベントにも参加できます。
現状だと、FAMEの保有枚数による投票力に応じて、試合イベントの対戦相手を決定できるようです。
トークンを保有していて、なおかつFame MMAの格闘技試合にも興味がある人は、こういった投票イベントにも参加してみるといいでしょう。
Fame MMA(FAME)の購入方法は?
FAMEは一部の海外取引所、もしくはDEX(分散型取引所)で購入可能です。
今回は日本人からの評価が高くユーザー数も多い、Bybitでの購入方法を紹介します。
FAMEを購入する際は、まずBybitにログインして、ページ上部の「Trade」というメニューから「FAME/USDT」ペアを選んでください。
以下の画面が表示されたら、右側の項目で購入したいFAMEの数量や注文方法を設定しましょう。
注文方法は、以下3つのうちいずれかを選べます。
- Limit(指値注文)
- Market(成行注文)
- Conditional(条件付き注文)
仮想通貨の初心者は、注文すると即座に約定される成行注文がおすすめです。
慣れてきた人はより高度な設定ができる、指値注文・条件付き注文にも挑戦してみるといいですよ。
すべての設定ができたら、下にある「Buy FAME」をクリックして購入完了です。
指値注文か条件付き注文に設定している場合、FAMEの価格が指定している価格や条件になると、自動的に注文が約定されます。
設定項目を「Sell」に変更して上記と同じ手順を踏むと、売却も可能です。
なお、記事執筆時点だとBybitではFAMEの現物取引のみを扱っており、デリバティブ取引には対応していません。
今後デリバティブ取引が始まる可能性もあるので、レバレッジをかけたFAMEのトレードをしてみたい人は、そちらの情報もチェックしておくといいでしょう。
Bybitの口座をお持ちでない方は以下のボタンより開設できます。
登録は無料で3分ほどで完了します。
Fame MMA(FAME)の将来性は?
Fame MMAの将来性は、今後プロジェクトがどれだけ注目されるかにかかっているでしょう。
Fame MMAは2022年4月に上場したばかりの新しい仮想通貨ですが、多くの人から期待されている点があります。
1つめは、実際のサービスで通貨を利用できることです。
他の仮想通貨では一般的に、現実世界で支払いに使えるものはあまりありません。
最近ではBTCをはじめとする通貨での支払いに対応しているサービスも徐々に出てきましたが、まだまだ少ない状況です。
しかし、Fame MMAではプロジェクトにおける試合観戦のチケットやグッズ販売の際、FAMEを支払い用のトークンとして使えます。
こういった画期的な機能は、他のプロジェクトにはない魅力です。
また、Fame MMAは将来的にNFTの発行や、ブロックチェーンゲームの展開も予定しています。
NFTやブロックチェーンゲームは年々市場を拡大しており、参入者も多いです。
これらの事業がうまくいけば、Fame MMAのプロジェクトも伸びる可能性がおおいにありそうですね。
なお、ここで紹介している内容はあくまでも筆者独自の見解であり、Fame MMAの将来性を保証するものではありません。
Fame MMA(FAME)の価格上昇が期待できるタイミングは?
FAMEを売買する際、なるべく価格が上がったときに売却して、より多くの利益を得たいと考えている人も多いはず。
そこで、FAMEの価格上昇が期待できるタイミングについて解説します。
Fame MMAの格闘技イベントがさらに注目されたとき
Fame MMAの格闘技イベントが今よりも注目されると、FAMEトークンの価格上昇が狙えるでしょう。
仮想通貨はどの銘柄においても、独自に行っているプロジェクトやゲームの注目度が上がれば、それに比例するようにトークンの価格も上昇する傾向があります。
Fame MMAが展開しているメインのプロジェクトは、独自の格闘技イベントです。
そのため、イベント自体がさらに注目を集めれば、FAMEトークンの価格高騰にも期待できます。
Fame MMAは既にインフルエンサーがアンバサダーとして就任し、大々的に告知活動も行っている最中です。
こういったマーケティングが功を奏せば、トークンの値上がりにも繋がるでしょう。
Fame MMAのNFTやゲームが人気になる
Fame MMAのNFTやゲームが人気になったときも、FAMEの価格が上がる可能性が高いです。
NFTは日本語だと「非代替性トークン」と呼ばれ、替えのきかないデジタル資産のことをいいます。
日本だと芸人・たむらけんじ氏のギャグ音声NFTが、170万円で落札されたことでも話題になりました。
Fame MMAが発行するNFTも上記のように注目を集めれば、トークン価格を上昇させる追い風になるでしょう。
また、Fame MMAが開発予定のブロックチェーンゲームは、他のゲームではあまり見ない格闘技要素を盛り込んでいます。
Fame MMA独自のキャラクターやアイテムをモチーフにしており、一定条件をクリアすると、FAMEトークンも獲得可能です。
仮想通貨界隈では近年こういった稼げるゲームは大流行しており、NFTとあわせてゲームの人気にも火がつけば、トークン価格の高騰も期待できます。
大手取引所への上場
FAMEの価格が上昇しやすいもう1つのタイミングは、大手の取引所に上場したときです。
これはFAMEに限ったことではなく、仮想通貨は有名な取引所で扱われるようになると、価格が暴騰することがあります。
価格が上がる主な理由は、よりユーザー数の多い取引所で売買させることにより、トークンの流動性が上がるためです。
とくにBinance・Huobi Global・FTXといった世界トップクラスの取引所へ上場すると、多くの銘柄は短期間で価格が大きく上昇します。
たとえば2022年3月21日、Biswapという銘柄がBinanceに上場するニュースが発表されました。
以下は2022年3月18日~3月23日までの、Biswapの価格推移です。
3月18日までは40円前後を推移していた価格が、上場ニュースを受けた直後になんと3倍以上の130円台にまで暴騰していますよね。
上記はあくまでも一例ですが、仮想通貨の世界ではこういった現象が頻繁に起こります。
Fame MMAはまだ発行されたばかりの通貨なので、今後Binanceをはじめとする他の取引所に上場する可能性は十分にあるでしょう。
ただし、有名な取引所に上場したからといって100%価格が上がるわけではなく、あまり影響がないこともあります。
また、価格が上がったとしても一時的なもので、そのあと下落していくケースも。
売買するタイミングによっては逆に損失が出てしまう可能性もあるので、情報収集やリスク管理を徹底しつつ、取引するかどうか判断してみるといいですよ。
目の前のチャンスを見す見す逃さないためにも、Bybitにはあらかじめ登録しておきましょう。
まとめ
Fame MMAは、独自の格闘技イベントを行っているプロジェクトです。
現時点だと試合チケットやグッズの料金は法定通貨で支払われていますが、近いうちにFAMEトークンを決済方法として導入することも予定されています。
今後はNFTやブロックチェーンゲームの展開も控えており、将来性の期待度も高めです。
なお、FAMEトークンは海外取引所のBybitで購入できます。
FAMEを購入する際はUSDTが必要なので、いつでも売買できるよう事前に資金の準備も済ませておくといいでしょう。
- FAMEはBybitで購入できる
- 購入する際はUSDTが必要
- 現時点だとBybitが対応しているのはFAMEの現物取引のみで、デリバティブ取引は未対応
Bybitの登録でつまづいている方は以下の記事を参考にしてください。
うまく開設できない場合の対処法もお伝えしています。