特定のトークンをステーキングすることで、新しい通貨を獲得できるBybitのローンチプールイベント。
そんなBybitのローンチプールに、2022年3月22日から新しく登場したのがImperium Empires(IME)です。
Imperium Empiresはメタバース銘柄ですが、日本ではあまり知られておらず「どんな仮想通貨なんだろう?」と気になっている人も多いはず。
そこで本記事では、Imperium Empiresのプロジェクト内容やトークン情報、将来性などを解説します。
なお、この記事は2022年3月27日時点での情報です。
- Imperium Empiresはアバランチブロックチェーン上に構築されたシューティング系のメタバースゲーム
- メタバース内では戦闘機を操作しながらバトルをして、仮想通貨を稼げる
- ギルドやゾーンなど、プレイヤーが楽しめる独自のシステムを採用
- メタバース市場の成長やゲーム内容を考慮すると、将来性は期待できる
本文中ではIMEの価格が上がるタイミングもお伝えするので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
Imperium Empires(IME)のプロジェクト概要
まずは、Imperium Empiresのプロジェクト概要を紹介します。
シューティング型のメタバースゲーム
Imperium Empiresは、アバランチブロックチェーン上に構築されたシューティング型のメタバースゲームです。
メタバースは宇宙を舞台にしており、主なゲーム内容は戦闘機のNFTを作ってバトルシューティングを行うというもの。
ゲーム内で登場するキャラクター・戦闘機・アイテム・土地などはNFT化されていて、マーケットプレイスにて売買可能です。
ゲームはまだ開発途中で、正式なリリースは2023年以降を予定されています。
Imperium Empiresのゲームには複数の戦闘機が登場するようで、代表的な戦闘機の種類は以下の通りです。
- バトルクルーザー
- 駆逐艦
- キャピタルシップ
- 空母
- タイタン
- 輸送船
- 採掘船
各戦闘機にはパラメーター・固有スキル・ギアスロットルなどが割り当てられており、体力がゼロになると戦闘不能になる仕組みとのこと。
また、それぞれの戦闘機にはレア度があり、よりレアなものほどマーケットプレイスでの売買価格も高くなると予測されます。
ちなみに、戦闘機など一部のNFTはゲームプレイ中に破損するようです。
破損した戦闘機やアイテムはバーン(焼却処理)されるので、ゲームの人気が出てくればNFTの需要も高くなるでしょう。
ゾーンやギルドシステムもある
Imperium Empiresはただ戦闘機でバトルするだけでなく、ゾーンやギルトといったシステムもあります。
ゾーンはシューティングバトルをする際の舞台のことで、主なゾーンは以下の3種類です。
- ウォーゾーン:危険なエリアである反面、最も稼ぎやすい。敵の戦闘機を破壊して奪えるものの、自分の戦闘機が破壊される可能性もある
- コンバットゾーン:ウォーゾーンよりは収益性の低いエリア。戦闘機が破壊される可能性はあるものの、修理すれば復帰可能
- セーフゾーン:ゾーンのなかでは最も安全で戦闘機が破壊されることもない一方、収益性はほとんどない
それぞれのゾーンで危険度や収益性に違いがあるようなので、どのゾーンを選ぶかも重要なポイントになるでしょう。
また、Imperium Empiresでは一般的なシューティングゲームと同じようにギルドと呼ばれる組織に所属できます。
先述したウォーゾーンなど、ギルドに所属していないと参加できないゲームもあり、複数プレイヤーVS複数プレイヤーの大規模なバトルも可能なようです。
トークンはIMEとIMCの2種類ある
Imperium Empiresは、独自トークンとしてIMEとIMCの2種類を発行しています。
IMCはゲーム内のみで使用する通貨で、主にプレイヤーの育成などに使うようです。
プレイヤーはメタバースで採掘した鉱石の販売や、ギルドへの分配報酬などでIMCを獲得できるとのこと。
IMEには発行上限がありますが、IMCトークンには発行上限はありません。
Imperium Empires(IME)のトークン情報
続いて、Imperium Empiresの独自トークンであるIMEの詳細について解説します。
概要
項目 | IMEの詳細情報 |
---|---|
トークン名 | Imperium Empires |
トークンシンボル | IME |
トークン総額 | 10,000,000,000IME |
IMEは、Imperium Empiresのガバナンストークンです。
トークンの総発行枚数は100億枚で、そのうち1,350万IMEがBybitのローンチプールで配布されます。
IMEの配布割合はこちらです。
コミュニティの運営やチームメンバーへの報酬、ゲーム内での獲得通貨などに割り当てられているようですね。
ちなみにIMEトークンは、ゲーム内で他プレイヤーの戦闘機を破壊したり、トーナメントで勝利したりすることにより獲得できます。
発行の目的
IMEは、投票権を付与されたガバナンストークンです。
そのため、プロジェクトの方針を運営陣やメンバーが迅速かつスムーズに決め、ゲームをより発展させることがトークンを発行した主な目的でしょう。
また、Imperium Empiresはプレイすることで仮想通貨を稼げる「Play to Earn」というジャンルのゲームです。
ゲーム内で稼げるトークンを開発し、Play to Earnゲームとしてユーザーに浸透させることもIMEが発行された理由だと考えられます。
使用用途
IMEの主な用途は、トークンを使ってNFTを購入し、ギルドの参加やレベルアップなどをすることです。
プレイヤーはマーケットプレイスで、IMEを使って各種NFTを購入できるとのこと。
こちらはまだ開発途中ですが、公式サイトでは既に専用マーケットプレイスのダッシュボード画面が開設されているので、気になる人はチェックしてみるといいでしょう。
また、IMEにはステーキング通貨としての役割もあります。
ゲーム内でIMEをステーキングすると、ギルドの設定やレベルアップ、特典のロック解除などができるようです。
Imperium Empiresは始まったばかりのプロジェクトで、IMEの新しい機能や使い道が追加される可能性もあるため、今後の情報にも注目しておきましょう。
Imperium Empires(IME)の購入方法は?
ここからは、IMEを実際に購入する方法を紹介します。
ローンチプール
IMEは日本の取引所では扱われていないものの、一部の海外取引所には上場済みです。
今回はそのなかでも日本人ユーザーの多い、Bybitで購入する方法を解説します。
Bybitでは2022年3月22日より、IMEのローンチプールを実施中です。
ローンチプールとは、特定のトークンを取引所に預け入れることで、新しく発行されるトークンを獲得できるイベントのこと。
Bybitのローンチプールでは、2022年3月22日19:00~3月29日19:00(日本時間)の間にBITという通貨を預け入れると、総額1,350万IMEから配分を受け取れます。
BITの最小ステーキング額は100枚で、最大ステーキング額は30,000枚です。
利回りの計算はBITを預け入れた翌日から始まり、計測期間の次の日に資産運用アカウントへ毎日配布されます。
実際にもらえるIMEの枚数は、以下の計算式によって決まるとのこと。
獲得できるIME=(預け入れたBITトークン数量÷全参加者が預け入れたBIT総数)×BIT枠のIMEプール総額(1,350万IME)
上記ローンチプールに参加するには、Bybitで本人確認レベル1を完了しておく必要があります。
無料でIMEを獲得できるチャンスなので、BITを保有している人はぜひ参加してみるといいでしょう。
上場後
Bybitではローンチプールイベント中の2022年3月25日19:00に、IME/USDTの現物取引ペアが上場予定です。
上場後は現物取引にて、IMEの売買ができます。
Bybitで実行できる現物取引の注文方法は、以下の3種類です。
- Limit(指値注文)
- Market(成行注文)
- Conditional(条件付き注文)
なお、予定時刻通りにIMEが上場するとは限らないので、上場後すぐにIMEを売却したい人は、BybitのTwitterアカウントなどで最新情報を確認しておくといいでしょう。
また、上場後にBybitでIMEを購入するにはUSDTが必要です。
USDTは他の取引所から仮想通貨を送金する他、クレジットカード入金やE-checkというサービスを使った銀行振込でも準備できます。
いつでもIMEの取引ができるよう、USDTの用意も事前に済ませておくといいですよ。
Bybitの口座をまだお持ちでない方は今すぐにでも登録しておきましょう。
開設費は無料です。
Imperium Empires(IME)の将来性は?
Imperium Empiresの将来性は、プロジェクトが成功するかどうかに左右されるでしょう。
Imperium Empiresが提供するのは、近年非常に注目を集めているメタバースゲームです。
とくに2021年あたりからメタバースやNFT関連の事業は急速に成長しており、メタバース関連銘柄の価格も大きく伸びました。
米国の調査会社Emergen Researchのレポートでは、世界のメタバース・VR市場は2028年に8,289億ドル規模にまで拡大すると予測されています。
2021年10月にはFacebookがメタバース事業に注力するべく、社名を「Meta」へ変更すると発表したニュースも話題になりましたよね。
このように、Imperium Empiresのようなメタバース・NFT分野のプロジェクトは、これから先も拡大し続ける可能性が高いと考えられます。
また、Imperium Empiresのゲームはシューティング系なのでゲーム自体の需要も高く、プロジェクトが無事に進めば多くのユーザーからの注目を集めるでしょう。
戦闘機やキャラクター、ギルドシステムなどもしっかりと作り込まれており、他のメタバースと比べてもクオリティは高いゲームだといえます。
以上のことをふまえると、Imperium Empiresの将来性は期待できるのではないでしょうか。
なお、ここで紹介している内容はあくまでも筆者独自の見解であり、Imperium Empiresの将来性を保証するものではありません。
Imperium Empires(IME)の価格上昇が期待できるタイミングは?
ここからは、IMEの価格上昇が期待できるタイミングについて解説します。
プロジェクトが進み、ゲームが人気を集めたとき
まず注目すべきは、Imperium Empiresのプロジェクト開発が進んでゲームが人気を集めたときです。
Imperium Empiresのようなメタバースゲームは、ゲームの人気度合いがトークンの価格に直接影響します。
たとえば2021年は、The Sandboxというメタバースゲームが流行しました。
そしてThe Sandboxの独自トークンであるSANDの価格は、1年足らずでおよそ250倍にまで上昇しています。
大きく注目されたことでSANDの時価総額ランキングは30位台にまで上がり、今では仮想通貨のなかでも人気銘柄の1つになりました。
IMEトークンもThe Sandboxのように多くのユーザーを獲得できれば、価格が上昇する可能性は高いでしょう。
Imperium Empiresのゲームは開発途中で、IMEも2021年の年末あたりに上場したばかりのため、まだ大きな値動きは見せていません。
ただ、ゲームが正式にリリースされるとトークン価格にも影響が出ると予測されるので、今後の展開に注目ですね。
大手取引所への上場
IMEが大手の取引所へ上場したときも、価格の上昇が期待できるでしょう。
仮想通貨は有名な取引所に上場すると、価格が高騰することが多いです。
上場により価格が上昇する理由は、ユーザー数の多い取引所で売買されるようになると、そのトークンの流動性が上がるためだといわれています。
たとえば2021年12月28日、BinanceにJOEという銘柄が上場するニュースが流れました。
以下は2021年12月25日~2021年12月28日までのJOEのチャート表です。
上場ニュースが発表された12月28日に、価格が暴騰しているのが分かりますよね。
上記のように大手取引所で新しく取引されることが決まると、1日で20%以上の値上がりを見せることも多々あります。
ただし、上場による価格上昇はニュースが発表された時点で起きることが多く、そのあとは価格が一旦落ち着くことも多いです。
そのため、上場ニュースの発表前にIMEを保有していた場合は利益が期待できますが、ニュースが流れたあとでトークンを購入すると、高値掴みになる可能性もあります。
もし大手取引所へ上場する前にトークンを保有できていなかったときは、無理に購入せず別の機会をうかがうことも視野に入れておくといいでしょう。
仮想通貨全体が盛り上がったタイミング
IMEの価格上昇が期待できるタイミングとして、仮想通貨市場全体が盛り上がったときも狙い目です。
仮想通貨にはバブル期といわれる、市場全体の価格が上がりやすくなる時期があります。
バブル期になると銘柄独自のプロジェクトや特徴はあまり関係なく、市場の雰囲気につられてさまざまな通貨の価格が高騰する可能性が高いです。
たとえば2021年は数年ぶりの仮想通貨バブルの到来といわれ、BTCやETHを筆頭に多くの銘柄が史上最高値を更新しました。
以下は2021年の仮想通貨全体の時価総額を表したチャート表です。
2021年の5月と11月に時価総額は高値を更新しており、その両方で市場全体の盛り上がりも大きくなりました。
なかでもImperium EmpiresのようなメタバースやNFT関連の銘柄は、1年で100倍以上の値上がりをしたものも多くあります。
上記のような市場全体が盛り上がる時期は、IMEの価格が高騰する可能性も高いので、売買するタイミングとしてはおすすめです。
ただ、仮想通貨のバブルはいつまでも続くわけではなく、一定期間が経つと終わりが来ます。
バブルが崩壊すると最高値の半分以下まで価格が急落することも珍しくないので、チャート分析や情報収集などもしっかり行いつつ、売買のタイミングを見極めてくださいね。
上記のタイミングを逃さないためにも、Bybitへの登録は早めに済ませておいてください。
まとめ
Imperium Empiresはアバランチブロックチェーンを基盤に開発された、シューティング系のメタバースゲームです。
プレイヤーはさまざまな種類の戦闘機を操作しながらバトルを行い、仮想通貨を稼げます。
ゲーム内にはギルドシステムもあり、チームで協力しながらプレイできるのも特徴。
危険度や収益性の異なるゾーンを用意するなど、ユーザーがより楽しめる工夫も満歳なので、今後の人気や将来性にも期待できるプロジェクトといえるでしょう。
なお、IMEトークンは海外取引所のBybitで購入できます。
BybitではIMEのローンチプールを行っており、イベント終了後はIME/USDTペアの現物取引が上場する予定です。
Imperium Empiresのゲームに興味がある人や、新しいメタバース銘柄に投資をしてみたい人は、ぜひIMEの購入も検討してみてはいかがでしょうか。
- IMEはBybitで購入可能
- BybitのローンチプールイベントでBITを預け入れると、無料でIMEを獲得できる
- ローンチプール終了後は、現物取引にてIMEの売買ができる
Bybitの登録方法がわからない方は以下の記事を参考にしてください。
わかりやすく画像付きで解説しています。