仮想通貨界隈ではPlay to earnという、プレイして稼げるNFTゲームが流行しています。
そんなPlay to earnゲームの1つとして、大手取引所のBybitに新しく上場したのがKryptomonです。
ただ、KMONに関する情報はネット上でもあまり出回っておらず、名前は知っていても詳細までは把握していない人がほとんどですよね。
そこで本記事では、Kryptomonの概要やKMONトークンの購入方法、将来性などを徹底解説します。
なお、この記事は2022年5月8日時点での情報です。
- Kryptomonはモンスターの育成やバトル要素を取り入れたNFTゲーム
- クエストやイベントをクリアすることで、独自トークンや各種アイテムがゲットできる
- 大手企業とのコラボや提携もしており、将来性への期待値は大きい
KMONの価格上昇するタイミングに関しても言及しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
Kryptomon(KMON)のプロジェクト概要
まずは、Kryptomonの概要やゲーム内容について紹介します。
Kryptomonはモンスターを育成してバトルするNFTゲーム
Kryptomonは、モンスターを育成してバトルをするNFTゲームです。
ゲーム内容としては、ポケモンやたまごっちに似ています。
ブロックチェーンはバイナンススマートチェーンを採用しており、通信速度や送金処理のスピードに優れているのが特徴。
ゲームをプレイするにはクリプトモンと呼ばれるモンスターが必要で、公式や他のマーケットプレイスで既に生まれたクリプトモン、もしくは卵を購入しなければなりません。
まれに公式サイトで無料の卵を入手できるイベントが実施されることもありますが、基本的には有料ゲームだと考えておくのが妥当でしょう。
卵の価格は時期によって変動しますが、記事執筆時点だと15,000~30,000円前後で購入可能です。
ゲーム内ではデイリーチャレンジ・クリプトモンリーグ・トレジャーハントなどをクリアすることで、独自トークンや各種アイテムを獲得できます。
以下は、公式サイトに記載されているKryptomonのロードマップです。
既に卵の販売や一部のバトルモードは実装されていて、フェーズ2であるメタバースへの拡大に向けて開発を進めています。
招待的にはメタバースプロジェクトでよく導入されている、ランド(土地)システムの実装も予定しているようです。
2022年の夏頃までにはスマホアプリのリリースも予定されているので、iPhoneやAndroidで遊びたい人はそういった情報もチェックしておくといいですよ。
パラメータが細かく設定されている
Kryptomonは育成やバトル要素の強いゲームですが、クリプトモンのパラメータはかなり細かく設定されているのが特徴です。
具体的には健康値やバトルに関わる数値をはじめ、計38種類のステータスがあります。
なかでもバトルにおいて重要になるのが、火や水といった8種類の属性(エレメント)です。
属性にはそれぞれ相性があり、以下の図のような関係で優劣が決まっています。
火は氷に対して強く、氷は草に強いといった仕組みですね。
クリプトモンの属性タイプは、もっとも数値の大きい主属性によって決まります。
たとえば火属性の数値が一番高い場合、そのクリプトモンの属性タイプは火です。
なお、主属性外のエレメントにも数字が割り振られていて、実際のバトルでは属性攻撃の切り替えもできるとのこと。
食事やトレーニングをして育成が可能
クリプトモンは、食事やトレーニングをしながら育てる要素もあります。
ポケモンではとくに何もしなくても問題はありませんが、クリプトモンは世話をしないと最悪の場合死んでしまうこともあるので、適切な育成が必要です。
各クリプトモンには、プレイヤーに対する愛情を数値化したラブレベルというものがあり、このラブレベルが低いとクエストやバトルに参加できなくなります。
また、ラブレベルは食事・健康・世話の3つの数値で構成されていて、このうち2つの項目で数値がゼロになるとフリーズ状態(戦闘不能)になるようです。
マーケットプレイスで売られているフリーズ解除ポーションというアイテムを使うと、フリーズ状態から復活できます。
ただ、復活したとしてもパラメータの一部が減少するなどのペナルティがあるので、なるべくフリーズしないよう注意しなければなりません。
クリプトモンに与える食事は全15種類あり、レア度やクラスで分類されています。
クリプトモンには好きな食べ物と苦手な食べ物があるので、それも考慮しつつ世話をする必要があるようです。
バトルはターン制ストラテジー
Kryptomonのバトルシステムは、ターン制ストラテジーが採用されています。
対戦相手は、各クリプトモンのレベルによってマッチングするとのこと。
ゲームモードは主に、下記の3種類があります。
- チームバトル:3匹のクリプトモンでチームを作り、相手チームと対戦する
- デュエルバトル:1対1のワンマンバトル
- クリプトモンリーグ:半年もしくは1年に1度開催されるイベントバトル
バトルには先述した属性やパラメータ、レベルなどが大きく影響します。
Kryptomon(KMON)のトークン情報
次に、Kryptomonのトークン情報について解説します。
概要
項目 | KMONの詳細情報 |
---|---|
トークン名 | Kryptomon |
トークンシンボル | KMON |
トークン総額 | 1,000,000,000KMON |
KMONは、Kryptomonのゲームトークンおよびネイティブトークンです。
総発行枚数は10億枚が予定されています。
トークンはKMONの流動性提供の他、チームメンバーや投資家へのインセンティブなどでも供給されるようです。
発行の目的
KMONは、Kryptomonの基軸通貨となることを目的に発行されました。
ゲーム内で配布するトークンを開発し、ユーザーがプレイすることで稼げる「Play to earn」の仕組みを作っているようです。
また、トークンはチームメンバーやコミュニティにも割り当てられることから、一部の人に報酬を与えることも発行目的の1つとして考えられます。
使用用途
KMONのメイン用途は、ゲーム内でのクリプトンの育成やトレーニングです。
ゲームではKMONを消費して卵を孵化させたり、クリプトンを鍛えたりなど、さまざまな使い道があります。
また、保有しているKMONをステーキングして、利子を得るのも用途の1つです。
特別な使い方が必要ない人は、KMONを扱っている取引所で単純にトレード用の通貨としても使えます。
Kryptomon(KMON)の購入方法は?
KMONは、海外取引所のBybitで購入可能です。
現時点だとBybitではKMONの現物取引に対応しており、デリバティブ取引でも扱うかどうかは発表されていません。
BybitでKMONを購入するにはまずログインして、ページ上部にある「Trade」のメニューから現物取引の「FLOW/USDT」ペアを選びます。
以下の取引画面になったら、右側のメニューで購入したいKMONの数量や注文方法を設定してください。
注文方法は、下記3つのうちから選択できます。
- Limit(指値注文)
- Market(成行注文)
- Conditional(条件付き注文)
すべて設定し終わったら「Buy(購入)」ボタンを押して、KMONの購入は完了です。
なお、BybitでKMONの売買をするには、他取引所からの仮想通貨送金やクレジットカード入金などを行い、USDTという通貨を用意しなければなりません。
近いうちに日本円での取引にも対応するようなので、USDT建ての取引に慣れていない人は、そういった情報もチェックしておくとよさそうですね。
Bybitの口座をお持ちでない方は以下のボタンよりすぐに開設できます。
登録料は無料です。
Kryptomon(KMON)の将来性は?
ゲーム内容を考えると、Kryptomonはこれから伸びる可能性があるプロジェクトです。
最近の仮想通貨界隈において、プレイして稼げるPlay to earnジャンルのゲームは多くの人から注目されています。
その需要は年々増しており、Kryptomonも例外ではなく注目度は高めです。
また、Kryptomonはブロックチェーンソーシャルメディア・ALISとのコラボや、大手企業とのパートナー提携なども進めています。
そのせいもあってかゲームリリース初期の頃に、Binanceが運営しているNFTマーケットで出品された2,000個の卵は、わずか1秒で完売するほどの人気でした。
ゲームには育成やバトルといったプレイヤーが楽しめる要素があり、仕組みもかなり細かくつくられているので、ゲーム自体も高いクオリティといえます。
他のNFTゲームに比べるとまだそれほど知名度は高くないものの、上記のような点をふまえると、多くのユーザーが参入する可能性は高いでしょう。
ただし、あまり人気が出ずに思ったようなユーザーが獲得できなければ衰退していく可能性もあるので、今後の展開にも注目しておきたいですね。
なお、ここで紹介している内容はあくまでも筆者独自の見解であり、Kryptomonの将来性を保証するものではありません。
Kryptomon(KMON)の価格上昇が期待できるタイミングは?
せっかくKMONを購入するなら、価格が上がったときに売却してより大きな利益を出したいと考えている人も多いはず。
そんな人のために、KMONの価格上昇が期待できるのはどういったタイミングなのかを解説します。
ゲームが人気になったとき
KMONの価格が上がるタイミングとしてまず狙うべきは、Kryptomon自体が人気になったときです。
仮想通貨はそれぞれでいろいろな特徴や仕組みがありますが、NFTゲームにおいては、ゲームの人気やユーザー数がトークンの価格に直接影響を及ぼします。
たとえば2021年に旋風を巻き起こしたAxie InfinityというNFTゲームは、短期間で急激に注目度を上げ、多くのユーザーが参入しています。
そしてAxie InfinityのゲームトークンであるAXSは、1年間で300倍以上の価格になりました。
最近ではSTEPNやGenopetsといった、運動して稼げる「Move to earn」も流行しており、いずれも独自トークンの価格は高騰しています。
KMONも上記ゲームのように、人気を集めて多くのユーザーを獲得できれば、トークンの価格が暴騰する可能性があるでしょう。
NFT関連のゲームはまだまだ高い需要があるので、Kryptomonにどれだけの人が参入するかには注目しておきたいところです。
大手取引所に上場したタイミング
大手取引所に上場したときも、KMONの価格上昇が期待できます。
仮想通貨は新しく有名な取引所で売買されるようになると、トークン価格が急激に上がることが多いです。
これはより多くの人に取引されることで、トークンの流動性が上がるためだとされています。
また、大手取引所への上場はニュースとしてメディアに取り上げられることが多いため、それがトークンの知名度アップに繋がるのも要因の1つです。
KMONは2021年の8月に仮想通貨取引所に上場していますが、実はまだそれほど多くの取引所では扱われていません。
現時点でKMONを扱っているのは、BybitやGate.ioといった海外取引と、一部のDEX(分散型取引所)のみです。
つまり、これからより多くの取引所に上場すれば、価格が大きく上昇する可能性を秘めていると考えられます。
とくに世界最大手のBinanceや、トップクラスの取引高があるFTXなどへの上場は、プロジェクト拡大の後押しになるはずです。
今回KMONがBybitに上場したことで注目度も上がっているので、今後は上記のような取引所で扱われるかどうかにも注視しておきましょう。
仮想通貨市場全体の価格上昇
仮想通貨市場全体の価格が上がったときも、KMONの価格上昇が起きる可能性が高いです。
仮想通貨の世界では、一定期間ごとに市場全体の価格が上昇しやすくなる、バブルのような相場が訪れます。
たとえば2021年は、BTCやETHをはじめとするさまざまな銘柄が史上最高値を更新しました。
こういった相場になると、通貨の需要や性能の高さはあまり関係なく、ほとんどの銘柄が値上がりする傾向にあります。
実はKMONも市場の雰囲気につられたせいか、2021年の11月に最高値の20円を記録しました。
以下は、2021年における仮想通貨市場全体の時価総額を表したグローバルチャートと、KMONのチャート表です。
2つのチャート表を比較すると価格の上昇率に差はあるものの、どちらも2021年11月に高値を更新していますよね。
つまり、仮想通貨市場全体が盛り上がったことが、KMONトークンの価格上昇に影響したと推測できます。
2022年に入ってから市場はやや落ち着いていますが、上記のようなバブル相場が来れば、KMONも再度高値を目指す可能性が高いです。
ただし、KMONのチャート表を長期足で見てもわかるように、バブルはいつまでも続くわけではありません。
バブルが終わると価格が暴落することも多々あるので、テクニカル分析や資金管理も徹底しつつ、売買するタイミングを見極めることが大切です。
仮想通貨で収益をあげるためには目の前のチャンスをしっかり掴まないといけません。
すぐに対応できるように、Bybitには今のうちに登録しておいてください。
まとめ
Kryptomonは、モンスターを育成して戦わせるNFTゲームです。
ゲーム内ではクエストや各種イベントをクリアすることで、KMONトークンやアイテムを獲得できます。
ゲームを始めるにはNFTを購入する必要があり、基本的には有料でしかプレイできません。
初期費用はかかるものの、今後の将来性が期待されているプロジェクトなので、興味のある人はゲームへの参入やトークンの購入も検討してみるといいでしょう。
なお、Kryptomonの独自トークン・KMONはBybitで購入できます。
いつでもKMONの売買ができるよう、口座開設や資金の準備も早めに済ませておくといいですよ。
- KMONは海外取引所のBybitで購入可能
- 現時点では現物取引にのみ対応しており、デリバティブ取引の扱いに関しては未発表
- BybitでKMONを購入するにはUSDTが必要なものの、近日中に日本円での取引にも対応予定
Bybitの登録で不明な点があるという方は以下の記事を参考にしてください。
画像付きでわかりやすく解説しています。