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【仮想通貨】X World Games(XWG)の特徴・購入方法・将来性を解説!

7 min

最近、仮想通貨界隈ではブロックチェーンを基盤にしたNFTゲームが流行っていますよね。

そんなNFTゲーム銘柄の1つとして、2022年5月にBybitへ新しく上場したのがX World Games(XWG)です。

しかし、X World Gamesは登場したばかりの仮想通貨ということもあり、具体的なプロジェクト内容やトークン情報を知らない人も多いはず。

そこで本記事では、X World Gamesの概要やXWGトークンの購入方法、将来性などを解説します。

なお、この記事は2022年5月13日時点での情報です。

X World Gamesの特徴や将来性をまとめると…
  • X World Gamesはトレーディングカードゲームを中心に配信しているプラットフォーム
  • 現状は2つのゲームをリリースしており、2022年夏以降に新しいゲームもローンチ予定
  • プロジェクトには有名な企業が出資していて、今後ゲームが伸びる可能性はある

XWGの価格が上昇するタイミングもお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

X World Games(XWG)のプロジェクト概要

それではまず、X World Gamesがどんなプロジェクトなのか紹介します。

X World Gamesはブロックチェーンゲームのプラットフォーム

X World Gamesは、ブロックチェーンゲームを配信している分散型のプラットフォームです。

ホワイトペーパーには、ゲーム自体はポケモンのトレーディングカードゲームに影響されたと記載されています。

そのせいか、配信しているゲームもトレーディングカードバトルがメインです。

ゲームで使用するカードはNFT化されていて、マーケットプレイスで売買ができます。

カードNFTはX World Gamesの独自マーケットプレイスで取引できる他、OpenSeaをはじめとする他のマーケットプレイスでも取引が可能です。

また、X World Gamesはゲームをプレイして仮想通貨を稼げることから、Play to Earnゲームとしても注目されています。

全国のプレイヤーとカードバトルができるDream Card V1

X World Gamesで配信されているブロックチェーンゲームは、現状だとDream Card V1とDream Card V2の2つがあります。

Dream Card V1は、全国にいるプレイヤーとカードバトルができるゲームです。

ゲーム内容は、デッキを組んでバトルを行い、相手プレイヤーの体力をゼロにすれば勝利するというもの。

そして勝利したプレイヤーは、独自トークンのXWGを獲得できます。

ゲーム性としては遊戯王に近いですね。

また、Dream Card V1ではゲームで稼ぐ以外に、NFTカードをステーキングして報酬を得る方法もあります。

ステーキング報酬はカードのレアリティによって変わり、割り合いは以下の通り。

Dream Card V1はα版がリリースされており、実際のプレイも可能です。

PvEをメインにしたDream Card V2

もう1つのDream Card V2は他プレイヤーとの対戦ではなく、PvE(プレイヤーVS敵NPC)をメインにしたゲームです。

ソロゲームとしてプレイし敵を倒すと、XWGを獲得できます。

Dream Card V2もゲームをする際は、各キャラクターのカードNFTが必要です。

Dream Card V1とはまた違った雰囲気を楽しめるので、チェックしてみるといいでしょう。

なお、Dream Card V2は現時点だとβ版のみがリリースされています。

2022年の夏以降には、Dream Card V3という新しいゲームもローンチ予定です。

有名企業がプロジェクトに出資している

X World Gamesのプロジェクトには、有名な企業が出資しています。

プロジェクトに関わっている主な投資家はこちら。

世界最大手の取引所であるBinanceや、大手投資ファンドのAU21 Capitalをはじめ、さまざまな有名企業がプロジェクトに参加しているようです。

X World Gamesはゲームの開発において、上記のような投資家からおよそ200万ドルの資金調達を行ったとされています。

また、X World Gamesのチームメンバーには以下の人物が就任しています。

  • Fernando Liu:世界中でVCや資金調達の経験がある、Baron Partners Fundの元アジア太平洋部門リーダー
  • Ada Yuan:有名ゲーム会社Tencentのシンガポール支店元製品マネージャー
  • Edwin Liu:さまざまなビジネスポートフォリオと投資で10年以上の経験を積んだ、シニアマーケティングのスペシャリスト兼金融アナリスト

他にも優秀なメンバーが揃っており、ブロックチェーンやゲーム分野に精通した人物が開発に携わっているようです。

X World Games(XWG)のトークン情報

次に、X World Gamesの独自トークンであるXWGについて解説します。

概要

項目XWGの詳細情報
トークン名X World Games
トークンシンボルXWG
トークン総額10,000,000,000XWG

XWGの総発行枚数は、100億枚が予定されています。

トークンの割り当ては以下の通り。

マイニングプールやプライベートセールで配布される他、チームの運営やマーケティングにも割り当てられているようです。

発行の目的

XWGは、X World Gamesのゲームトークンおよびガバナンストークンとして発行されました。

ガバナンストークンとは、プロジェクトに関する投票権を与えられたトークンのことです。

ホワイトペーパーを見る限りだと、XWGはX World Gamesのゲームやシステムの成長を後押しするために発行されたトークンだと予測されます。

また、機関投資家やチームメンバーにインセンティブを配布することも、XWGトークンを発行した目的のようです。

使用用途

XWGの主な用途は、ゲーム内トークンとしての使用です。

X World GamesではNFTや各種アイテムの購入、ゲームイベントへ参加する際などにXWGを使います。

持っているXWGをステーキングして利回りを得るのも、トークンの使い道の1つです。

また、XWGにはガバナンストークンとしての役割もあります。

そのため、XWGを売却せずにそのまま保有しておき、X World Gamesの投票に参加することも可能です。

ちなみに、X World GamesはXWGとは別に、LUCIDというトークンの発行も予定しています。

LUCIDはプールでのステーキング時に燃料として使ったり、よりレア度の高いカードを作成したりといった用途があるようです。

ホワイトペーパーには、NFTのステーキング中は消費するLUCIDトークンの量が多いほど、預け入れの期間が長くなると記載されています。

将来的にはXWGのほうはガバナンストークンとしての役割に重点を置き、LUCIDをゲームで稼げる主要トークンとして追加するとのこと。

LUCIDトークンは現状だとまだ実装されておらず、今後の開発によっては仕様や用途が変更になる可能性もあるので、そういった情報もぜひチェックしてみてください。

X World Games(XWG)の購入方法は?

XWGは日本の取引所では扱われていないものの、海外の取引所なら購入可能です。

XWGの売買ができる取引所はいくつかありますが、今回はそのなかでも日本人ユーザーの多い、Bybitでの購入方法を紹介します。

現状BybitではXWGの現物取引のみ扱っており、デリバティブ取引に対応するかどうかは発表されていません。

BybitでXWGを購入する場合、まずログインしてトップページを開きましょう。

次に、ページ上部にある「Trade」メニューから「XWG/USDT」ペアを探してクリックします。

以下の画面が開いたら、右側の項目で購入したいXWGの数量や注文方法を設定してください。

注文方法は、下記3つのうちどれかを選べます。

  • Limit(指値注文)
  • Market(成行注文)
  • Conditional(条件付き注文)

より高度な設定で注文したい場合は、指値注文か条件付き注文を選ぶのがおすすめ。

すべて設定したら最後に「Buy XWG」のボタンを押して、XWGの購入は完了です。

設定項目を「Sell」に変えて上記と同じ手順で進めると、XWGの売却もできます。

なお、BybitでXWGの売買をする際はUSDTという通貨が必要です。

USDTは、以下のような方法で準備できます。

  1. 他の仮想通貨取引所から資金を送金してUSDTに交換する
  2. クレジットカード入金
  3. E-checkというサービスを使った銀行振込

資金を用意するのにやや時間がかかることもあるので、早めにUSDTを準備しておくといいですよ。

Bybitの口座開設は簡単です。
以下のボタンより3分程度で完了します。

X World Games(XWG)の将来性は?

X World Gamesの将来性に関しては、今後ゲームが伸びる可能性は十分にあるでしょう。

仮想通貨に関連したNFTゲームの需要は、年々高まっています。

とくに2021年はNFTバブルが起きた時期ともいわれており、X World Gamesと同じくブロックチェーンを基盤にしたPlay to Earnゲームは大流行しました。

また、X World Gamesはゲームとして多くの層から支持される可能性の高い、カードを使ったトレーディングバトルをメインに配信しています。

カードバトルはやり込み要素が強く、戦略を練りながら遊べることから、長くプレイするユーザーも多いです。

プロジェクトには既に大手の投資家が参入しており、資金調達にも成功しているため、信用担保としても十分だといえます。

以上の点を考えると、ゲームの開発が無事に進めば、X World Gamesは多くのユーザーを獲得できる可能性が高いのではないでしょうか。

ただし、現時点だと今後どれくらいのユーザーが参加するかの明確な判断は難しいので、これからの展開に注目しておきたいですね。

なお、ここで紹介している内容はあくまでも筆者独自の見解であり、X World Gamesの将来性を保証するものではありません。

X World Games(XWG)の価格上昇が期待できるタイミングは?

ここからは、XWGの値上がりが期待できるタイミングを紹介します。

X World Gamesのゲームが注目されたとき

X World Gamesのゲームが人気を集めて多くのユーザーが参入すれば、XWGトークンの価格も上がる可能性が高いでしょう。

X World GamesのようなNFTゲームは、ゲームの人気度合いやユーザー数の多さが、トークンの価格に直接影響します。

短期間で流行すれば、数十倍から数百倍に価格が上がることも珍しくありません。

たとえば、2021年はAxie Infinityというモンスターを育成してバトルするNFTゲームが大流行し、その独自トークンであるAXSの価格も大きく伸びました。

こちらがAXSの2021年のチャート表です。

2021年の1月頃は60円前後を推移していた価格が、同年11月には17,000円台にまで高騰しています。

上昇率でいうと、なんと300倍以上です。

値動きを見ると、ゲームの人気がトークン価格暴騰の後押しとなっているのがわかりますよね。

X World GamesもAxie Infinityのような人気ゲームになれば、XWGトークンの価格も一気に上がる可能性が高いです。

ただし、ゲームの人気があまり出なかったプロジェクトは、トークン価格もあまり伸びません。

ゲームの人気度合いがXWGの将来性のカギになるので、運営陣がこれからどのような戦略を投じていくのかにも要注目です。

大手取引所に上場したタイミング

XWGが大手の取引所に上場したときも、価格が上昇する可能性があります。

仮想通貨は銘柄のジャンルや特徴にかかわらず、有名な取引所に上場すると、価格の暴騰が起きることが多いです。

これはより多くの人に取引されることで、トークンの流動性が上がるためだとされています。

また、大手取引所への上場はメディアでもニュースで取り上げられやすく、それがプロジェクトの知名度アップに繋がるのも、価格上昇の要因の1つです。

XWGは現状、BybitやGate.ioをはじめとする一部の海外取引所には上場しています。

しかし、BinanceFTXといった、取引高が世界トップクラスの取引所にはまだ上場していません。

つまり、XWGは上記のような有名取引所に上場すれば、価格が暴騰する可能性を秘めているということです。

取引所への上場による価格上昇は、乗り遅れると再度参入するのが難しくなるため、情報収集も念入りに行っておくといいですよ。

仮想通貨市場全体の価格上昇

XWGの価格が上がるタイミングとしてもう1点注目しておきたいのが、仮想通貨市場全体の値動きです。

仮想通貨は市場全体の価格が上がるバブルのような時期になると、銘柄の需要や人気はあまり関係なく、あらゆる通貨の価格が高騰しやすくなります

たとえば2021年は数年ぶりの仮想通貨バブルといわれ、BTCやETHはもちろん、他のアルトコインもさまざまな銘柄が史上最高値を更新しましたよね。

なかには数か月で、1,000倍以上の価格になった銘柄もあります。

2021年のような仮想通貨が盛り上がる時期になれば、市場の雰囲気につられてXWGの価格も上がる可能性が高いです。

ただ、2022年5月の中旬あたりから仮想通貨全体が暴落しており、市場もやや下落ムードになっています。

市場全体の価格が落ちているときは他の通貨の価格も下がりやすく、現時点だとXWGの価格も下がっている状況です。

こういった時期に次のバブルを見据えて少しずつ仕込んでいくのか、それともリスクを考えて静観するのかは、人によって戦略が異なります。

一度バブルが終わると、そのあと数年間は価格が低迷する可能性もあるので、自分の投資スタイルも考慮しつつ、どのタイミングで売買するのか判断してみてくださいね。

目の前のチャンスを逃さず掴むためにも、Bybitには今のうちに登録しておきましょう。

まとめ

X World Gamesは、ブロックチェーンゲームを配信しているプラットフォームです。

現時点だとDream Card V1とDream Card V2の2つのゲームをリリースしており、2022年の夏にはDream Card V3という新たなゲームのローンチもひかえています。

プロジェクトはまだ開発段階ですが、ゲーム内容やNFTの需要を考えると、X World Gamesが今後伸びる可能性は十分にあるでしょう。

なお、X World Gamesの独自トークンであるXWGは、Bybitの現物取引で購入可能です。

BybitでXWGを購入する際はUSDTが必要なので、いつでも売買できるよう資金の準備も早めに済ませておくことをおすすめします。

XWGの購入方法まとめ
  • XWGは海外取引所のBybitで購入できる
  • 現時点だとXWGの現物取引にのみ対応しており、デリバティブ取引に対応するかどうかは未定
  • BybitでXWGを購入するにはUSDTが必要

Bybitの登録でわからないことがあれば、以下の記事を参考にしてください。
対処法なども解説しています。

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