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Bybit(バイビット)の使い方【取引方法を初心者向けに解説!】

11 min

bybitは海外の仮想通貨取引所ですが、日本語完全対応のため国内取引所と遜色ないレベルで快適な取引が可能です。

さらに国内取引所と比較して様々な部分で自由度も高いため、国内外問わず多くの投資家がbybitを利用しています。

ここではそんなbybitの使い方をまとめて紹介していきます。

bybitは無料で簡単に口座開設可能なので、今のうちに登録をしておきましょう!

bybitの使い方(基本編)

「登録→入金→取引→出金」までの一連の流れをPC画面準拠で解説していきます。

bybitは見た目・取引の流れがシンプルなので、全体的にトントン拍子に進むでしょう。

スマホでもおおよそ同じ画面が表示されるので、スマホを利用中の方も安心してください。

bybitに登録する

bybitへの登録はとても簡単です。

しかし、それでも不安…という方のために画像つきでわかりやすく解説していきます。

なお、bybitは偽サイトや詐欺サイトが検索エンジンに表示されているため、以下のボタンから公式サイトへ確実にアクセスしてください。

はじめに、トップページ(上の画像)から登録画面へ進みます。

続いて、アカウント作成画面に注目しましょう。

  • メールアドレスor携帯電話番号
  • パスワード

上記の2点を入力し、同意事項にチェックを入れてから登録ボタンをクリックしてください。

その後、メールアドレスまたは携帯電話宛に届いた認証コードをサイト画面に入力します。
(詳しくは次章で解説します。)

アカウント作成は、一旦ここまでで完了です。

本人確認を行う

本人確認を行い、取引の用意を完了させましょう。

といっても、bybitの場合は本人確認の必要がありません。

正確に言えば身分証明書の送付等が不要です。

よってbybitで本人確認といえばアカウント作成直後のメール認証が該当します。

アカウントを登録すると、メールアドレスまたは携帯電話宛に認証コードが届くので確認しましょう。
(メールアドレスで登録した場合、上の画像のようなメールが届きます。)

認証コードの有効期限はセキュリティの関係で5分間しかありません。速やかに登録まで進めるようにしてください。

認証コードをサイト画面に戻って入力すれば登録が完了します。

なお、登録したはいいもののログインできないことが多々あります。

以下の表に「よくあるログインできない原因と対処法」をセットでまとめてみました。

ログインができない原因対処法
メールアドレスの入力を間違えている入力したメールアドレスを一文字ずつしっかり確認する
携帯電話番号の入力を間違えている電話番号の再確認+日本の国コード「81」が設定されているかチェックする
パスワードの入力を間違えている
(または忘れた)
パスワードを再確認し、それでもログインできない時はパスワードの再設定へ進む
メンテナンスを行っているbybit側の問題なので解決まで待つ
ブラウザとの相性が良くないInternet Explorer以外のブラウザでアクセス。推奨はGoogle chrome

その他の原因と対処法は、こちらを参照してみてください。

2段階認証を設定する

続いてセキュリティ強化のため、2段階認証を設定しましょう。

bybitで用意されている方法は以下の2種類です。

  • Eメール認証+Google認証
  • SMS認証+Google認証

いずれも事前に「Google Authenticator」アプリをスマートフォンにインストールする必要があります。

このアプリは2段階認証のためのコードを表示してくれるアプリで無料で入手可能です。

2段階認証の方法を大まかに解説します。

まずbybitの2段階認証設定画面へ進み、Google認証の設定を行います。

続いてEメールまたはSMSで認証コードを受け取り、サイト上にコードを入力します。

この時、制限時間は1分間となりますので、迅速に行動するのがコツです。

最後にGoogle Authenticator用のQRコードが表示されますので、読み取ります。

すると認証コードが表示されますので、こちらもあわせてサイトで入力すれば2段階認証完了となります。

その他2段階認証が必要な場面では、都度アプリを開けば認証コードが表示されます。

その他の詳しい解説はこちらをご覧ください。

bybitに入金する

bybitの口座が出来たら入金しましょう。

入金可能な仮想通貨銘柄は以下のとおりです。

  • BTC
  • ETH
  • EOS
  • XRP
  • USDT

入金手数料:無料
入金上限:なし

他の仮想通貨取引所からbybitのウォレットへ送金することで入金可能です。

具体的には以下の3ステップで完了します。

  1. 入金画面から入金したい通貨を選ぶ
  2. 入金先アドレスを表示させる
  3. アドレス宛に送金する

なおXRP・EOS送金時をはじめ、いくつか入金に関する注意事項があります。
トラブルシューティングを含めて詳しい解説はこちらにご用意致しました。

ちなみに、クレジットカードからも入金できます。これは日本の取引所にはない選択肢です。

取引画面のトップから「暗号資産の購入」へ進むことでカード決済が可能となります。

なおこの時、購入は円(JPY)建てで行われます。

カード決済自体はbybitが指定する決済代行会社のサービスを介して行われますので、初回購入時のみ以下の画像のように決済代行会社のユーザー登録が必要です。

特段難しい手続きはありませんが、決済代行会社とのやり取りはbybitのサポート範囲外となりますので注意して進めましょう。

なおクレジットカード決済が上手く行かない時は、いくつか原因が考えられます。

ここでは代表的なものを対処法とセットで列挙します。

クレジットカード決済がうまくいかない原因対処法
クレジットカード番号が間違っているセキュリティコード含め、正しい番号を入力する
海外利用制限をかけているカード会社に連絡して制限を解除する
カードにショッピング枠がない別のカードか支払い方法を選ぶ
デビットカードを使用しているクレジットカードを使用する
非対応の国際ブランドを使っているVISA・MASTERを使用する

特に国際ブランドについてはVISA・MASTERのみ対応となっていることに注意が必要です。

その他デビットカード(即時引き落とし方式のカード)も使用できないトラブルが頻発しているため、クレジットカードを使用しましょう。

なおbybitのクレジットカード決済を担当する会社(外部サービスプロバイダ)もまた海外の業者であることから、クレジットカードでの決済はすべて帳簿上「海外ショッピング利用」の扱いとなります。

よって普段から海外ショッピングを使用しない方は、クレジットカード会社側で不正利用の可能性があると判断し、強制的に決済をストップする可能性もあります。

この場合は自らカード会社へ電話して不正利用ではない旨を申告する必要があります。

連絡・申告が完了するまでの間、クレジットカードの決済が保留されたままになってしまい入金できないケースもありますので、上記に該当しないエラーが発生した時にはカード会社へ連絡を取ってみましょう。

その他、bybitにおけるクレジットカード関連の詳細やトラブルシューティングはこちらでご覧いただけます。

bybitで取引する

bybitで取引する流れをまとめて解説します。
特に難しいことはありませんが、しっかり押さえておきたいものばかりです。

取引ルールの基礎知識

取引ルールの基礎知識を解説します。

ここでは、

  • 取引方法の種類
  • 取扱通貨
  • レバレッジ倍率
  • 取引手数料
  • ロスカットの仕組み

を1つずつ紹介します。

取引方法の種類

取引方法は以下の3種類です。

  • USDT無期限契約
  • インバース無期限契約
  • インバース型先物

一般的な仮想通貨FXに該当するのは「USDT無期限契約」と「インバース無期限契約」の2つとなります。

2つの違いは証拠金です。

USDT無期限契約は証拠金にUSDT(テザー)を使用する取引方法です。

USDと価値が連動するように作られた仮想通貨が証拠金なので、急激な相場変動リスクがほぼありません。

インバース無期限契約は証拠金に以下の仮想通貨を使用します。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イオス(EOS)
  • リップル(XRP)

こちらはUSDTではなく一般的な仮想通貨を軸に取引する方式です。

取扱通貨

bybitの取り扱い通貨は下記の11種類です。

  • BTC
  • EOS
  • XRP
  • ETH
  • BCH
  • LINK
  • LTC
  • XTZ
  • ADA
  • DOT
  • UNI

このうち、bybitで購入可能な通貨は以下の3種類です。

  • BTC(ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • USDT(テザー)
レバレッジ倍率

BTC/USDのみ最大100倍のレバレッジがかけられます。
他の通貨ペアでも25~50倍でレバレッジ可能です。

レバレッジ方式は以下の2種類が用意されています。

  • クロスマージン
  • 分離マージン

上記2方式の違いを表にまとめてみました。

レバレッジ種別クロスマージン分離マージン
倍率100倍固定1~100倍まで自由に設定可能
リスク大きめ小さめ(限定的)
証拠金の扱い口座の全額が証拠金口座残高から証拠金を分離可能
ロスカット時の流れ口座残高ゼロ(損失が大きい)分離した証拠金のみ失う(損失が限定的+追証なし)
扱いやすさシンプル設定が必要

bybitの場合はレバレッジは小数点第2位まで細かく設定可能です。(分離マージンのみ)
例:3.12倍、25.14倍

取引手数料

bybitの取引手数料は以下のとおりです。

手数料名手数料
入金手数料無料
出金手数料無料
(送金時マイニング手数料が発生)
取引手数料メイカー:-0.025%
テイカー:0.075%
ファンディング手数料市場価格変動により変動
コンバート手数料0.1%
決済手数料0.05%

どれも一般的な仮想通貨取引所で発生する取引手数料で、bybit独特の手数料は特にありません。

また、入出金手数料無料は嬉しいポイントです。

このように手数料面でもユーザーファーストのbybitですが、それでも手数料負けが気になる方は以下のポイントに注意することで最大限にリスク回避が可能です。

  • 出金回数を抑える
  • 指値で注文する
  • ファンディング手数料が発生する前に決済する など

なお、手数料と同じくらい気になるのがスプレッドですよね!
bybitの場合、結論としてほぼ気にならないレベルでスプレッドが狭いです。

よってスプレッド負けの可能性も薄く、安心して取引可能です。

ロスカットの仕組み

bybitは追証のないゼロカットシステムを採用しています。

これによりトレーダーは強制決済(ロスカット)時に追証金や関連する借金を負う必要はありません。

なおbybitでは独自の基準として「破産価格」が採用されており、ここを下回るとロスカットとなります。

破産価格は「USDT無期限契約」「インバース無期限契約(分離マージン)」「インバース無期限契約(クロスマージン)」でそれぞれ計算方法が異なります。

USDT無期限契約の計算式

  • ロング(買い)ポジションの場合
    参入価格×(1-必要証拠金率)
  • ショート(売り)ポジションの場合
    参入価格×(1+必要証拠金率)

インバース無期限契約(分離マージン)の計算式

  • ロング(買い)ポジションの場合
    平均参入価格×(レバレッジ+1)÷レバレッジ
  • ショート(売り)ポジションの場合
    平均参入価格×(レバレッジ-1)÷レバレッジ

インバース無期限契約(クロスマージン)の計算式

  • ロング(買い)ポジションの場合
    (平均参入価格÷契約数)+(資金残高–注文証拠金)÷(1.00075×契約数)
  • ショート(売り)ポジションの場合
    (平均参入価格÷契約数)+(資金残高–注文証拠金)÷(0.99925×契約数)

平均参入価格は、ご自身の「総契約数÷総契約価額(BTC)」から計算可能です。

ロスカットに関してより詳細を知りたい方や破産価格の具体的な計算例を知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。

注文方法

注文方法は以下の3つです。

  • 指値注文
  • 成行注文
  • 条件付注文

ポジションの持ち方は共通しています。

  1. 注文フォームに移動して注文方法を選択
  2. 価格・数量を設定
  3. レバレッジの有無または倍率を設定
  4. 買い/ロング・売り/ショートを選んでオーダー

これでポジションが持てます。

実際の取引前にシステムを試したい人はテストネット(デモ取引)も使用可能です。

テストネットを使用すれば実際に資金を投下することなく「お試し」の取引ができます。

失敗してもお金を失う心配がないのが最大の特徴で、基本的にはbybitで使用できるすべての機能・取引を実体験可能です。

決済方法

決済方法は大まかに以下の2通りです。

  • 発注画面から決済注文する
  • 事前に利食い/損切で条件を設定しておき自動で決済させる

具体的にいうと、インバース無期限契約の場合は、

  1. 既に保有しているポジションと反対方向のポジションを注文する
  2. 注文時にあらかじめトリガー価格を設定して、条件に該当したら自動で決済する

ことで決済可能です。

特に①の場合は反対方向で注文を出す際、注文の数量を調整することで「保有ポジションの全額を決済する」「一部のみ決済する」と戦略的な決済が可能です。

USDT無期限契約の場合は注意が必要です。

反対方向にポジションを持つのではなく、決済注文タブから現在のポジションを決済する必要があります。

bybitから出金する

出金可能な銘柄は以下のとおりです。

  • BTC
  • ETH
  • XRP
  • EOS
  • USTD

それぞれ出金先アドレス宛に送金する形で出金するので、事前にウォレットアドレスを用意しておきましょう。

なお出金リクエストはリアルタイムではないことに注意が必要です。

以下のタイミングで処理が走るため、それぞれ30分前までにリクエストを行う必要があります。

間に合わなかった場合は、次のタイミングで処理されてしまいます。

時間基準出金時間
世界標準時8:00、16:00、24:00
日本時間9:00、17:00、1:00

bybitの使い方(応用編)

bybitの使い方のうち、応用編を紹介します。
様々な活用方法があるので、参考にしてください。

キャンペーンやボーナスを活用する

bybitにはキャンペーン・ボーナス企画があります。

実績のあるキャンペーンで特に有名なのは、以下の2種類です。

新年度取引応援!特別ボーナスキャンペーン

Bybit 7-Day チャレンジ

こういったキャンペーンに参加して条件を満たすことにより、bybitで使用できるボーナスやクーポンが手に入ります。

なおボーナスとクーポンの違いは以下となります。

  • クーポン:手数料に充当可能
  • ボーナス:手数料および証拠金に充当可能

その他、具体的に得られるクーポン・ボーナスの内容は以下のとおりです

  • 公式SNSクーポン:$5相当のクーポン付与
  • 初回入金クーポン:口座登録から48時間以内の初回入金で$50(以降は$10へ減額)
  • BTC入金ボーナス:$5相当のボーナス付与

特に注目すべき点として、初回入金クーポンは口座登録から48時間以内に初回入金するだけで$50ものクーポンが手に入ります。

時間が経過してしまうと$10に目減りしてしまいますので、可能な限り口座登録からすぐに初回入金を行うと良いでしょう。

さらにビットコインでの追加入金を行うと、以下のようにビットコインボーナスが受けられる特典が用意されています。

このように初心者には特にボーナス・キャンペーンが手厚いのでbybitに登録して、お得に取引しましょう!

bybitで両替する

bybitではコイン両替機能を提供しています。

  • BTC
  • ETH
  • EOS
  • XRP

上記の各通貨をbybitで両替出来るため、煩わしい手間もかからず手数料も安価に抑えられるメリットがあります。

通常は取引所を介して通貨を別の通貨に両替する必要がありますが、bybitが窓口となって両替をサポートしてくれるため非常に便利です。

さらに両替レートもbybitが自動でもっとも好条件になるように調整してくれるため、両替の条件面そのもので損をする心配もありません。

bybitのAPIを利用する

APIを利用すると自動売買システムを導入できたり、取引の情報を各アプリに自動で提供出来るので便利です。

ここではAPI取得の流れを解説します。

API取得時にGoogle2段階認証アプリが必要となりますので、用意しておきましょう。

  1. STEP

    API管理画面を表示

    ログイン後の画面右上のメニューから「アカウント&セキュリティ」へ進み、API管理→「新しいキーの作成」へ進みます。

  2. STEP

    APIキーの発行

    APIキーを発行します。

    キー許可は「ポジションのみ」「注文のみ」「注文とポジション」の3つから、どこまでAPIに操作を許可するかを設定できるメニューです。

    • 残高やbybitの取引データのみをAPIに管理させる場合:ポジションのみ
    • 発注をAPIに許可し、残高・取引データの閲覧は許可しない場合:注文のみ
    • 全て許可する場合:注文とポジション

    を選択します。

    初心者の場合はまず注文は許可せず、残高や取引データのみの管理を許可する「ポジションのみ」を選択すると良いでしょう。

    慣れてきたら、実際の発注も任せるためキー許可を変更することも可能です。

  3. STEP

    APIキーの設定

    • すでに使用したいアプリが決まっている場合
    • 使用しているアプリからAPIキーの発行を求められた場合

    にはサードパーティアプリ紐付けから、特定のアプリを選択します。

    そうでない場合はAPIトランザクションとして発行します。

    なおキーを追加する際、Google Authenticatorの認証コードが最後に必要となりますのでアプリを起動しておきましょう。

    必要事項をすべて記入したら確定ボタンをクリックします。

  4. STEP

    追加されたキーの確認・メモ

    キーが追加され、情報が表示されます。

    APIキーは1度しか表示されません。必ずメモを取りましょう。

サポートセンターへお問い合わせする

分からないことをそのままにせず、サポートに質問することで時短+効率もアップするでしょう。

またbybitのサポートは日本語対応で、基本的に24時間チャットで相談可能となっています。さらに返信もほぼ即レスレベルです。

実際に問い合わせてみても、ライブチャットの場合はおおむね10分程度で最初の返答が得られる印象です。

サポート品質は非常に良く、「取引中に困ったらすぐサポート」という使い方も出来てしまいます。

また「問い合わせというわけではないが、サービス関連で意見・要望がある」というケースにも対応するため、bybitではフィードバック用のお問い合わせ窓口も用意しています。

さらにフィードバックした意見がbybitに採用された場合、お礼としてプレゼントも用意されています。

このようにbybitは、ユーザーとの距離が近く、またユーザーの声を積極的に取り入れようとしている取引所といえます。

bybitで儲けた分の税金を払う ※確定申告

bybitで儲けたら、確定申告して税金を払いましょう。bybitでは確定申告に必要なデータの提供が受けられます。

つまり確定申告の必要性が出るほど儲けた!というトレーダーも多くいるということです。

税金の計算期間は、毎年1月1日から12月31日までの1年間です。

申告は翌年2月16日~3月15日ですが、昨今の情勢により、締め切りは若干の変動がある可能性もあります。

確定申告に必要な情報のうち、bybitから提供を受ける必要のあるものは以下のとおりです。

名称概要備考
実現損益レポート約定済みの損益がまとまったレポート。
取引手数料・資金調達手数料などを差し引いた純粋な利益が記載
取引で発生した利益を確認可能
出金履歴出金時のトランザクション手数料が記載トランザクション手数料を経費計上するために使用
資産履歴通貨の両替履歴が記載仮想通貨を両替した際の所得を計算するために使用

このうち資産履歴のみ、bybitへリクエストして取り寄せる方式が取られていますので、必要時には別途問い合わせを行います。

なおbybitの取引で発生した利益は総合課税として分類されます。

よってbybitと他の雑所得の合計から控除を差し引いた額が既定値を超えると、納税義務が発生します。

ここでは簡単に、「税金が発生する可能性のある金額」を職業別にまとめます。

職業税金が発生する可能性のある金額
アルバイト・パート年間の雑所得合計が20万円以上
無職・専業主婦年間の雑所得合計が48万円以上
会社員年間の雑所得合計が20万円以上
個人事業主年間の雑所得合計が48万円以上
年収2,000万円以上の会社員無条件で要・確定申告

またbybit関連の税金について注意すべき点がいくつかあります。代表的なものは以下のとおりです。

  • 青色申告は使えない
  • 領収書やレシートは保管しておく
  • 取引以外にも使用するものは家事按分が必要

海外の業者だから納税しなくてもバレないでしょ?という方がいますが、実際にはバレます。必ず確定申告と納税は行いましょう。

他のトレーダーの情報を元に取引する

bybitは日本語サポートが充実しているとはいえ、やはり他のbybitトレーダーからの生の声は貴重な存在です。

最近は日本のbybitユーザーも多いため、SNSで様々な評判や口コミ、裏技的な情報が飛び交うこともあります。

とりわけ新機能やルール変更については、リリース直後にSNSで速報的な情報が手に入る事例も多数見られます。

彼らの情報も参考にしつつ取引すると、より快適に取引可能でしょう。

ここでは、bybitに関連した口コミの中から「良いもの」と「悪いもの」をいくつかピックアップしてご紹介します。

好意的な良い評判には、以下のようなものがあります。

  • サイトが日本語対応でわかりやすい
  • 追証なしでハイレバレッジ取引ができる
  • 損益グラフが便利
  • 質問やトラブルに素早く対応してもらえた

どれもbybitの良いところを端的に表しており、特に日本語対応とサポート品質はSNSの声のお墨付きといえるでしょう。

他方、悪い評判には以下のようなものがあります。

  • 出金処理の回数が少ない
  • システムトラブルが発生した

出金回数についてはリアルタイムこそ不可能ですが、1日に複数回のタイミングで処理が走るので極端に少ないというわけではありません。

システムトラブルについても他の取引所と比較してとても少ないので、こちらもさほど気にならない水準ではあります。

ちなみにbybitは日本の著名人も続々参入していることから、今後SNSの情報量は多くなることが予想されます。

具体例として、実業家の青汁王子氏がトップYoutuberのヒカル氏にbybitをおすすめしている動画が先日公開されました。

スマホアプリで取引する

bybitはスマホアプリからも取引可能です。
完全日本語対応なので、安心して使えるといった印象を受けます。

ただしbybitのアプリには偽アプリも多いので、充分に注意してください。

確実にアプリを入手するには、以下の様にbybit公式サイトからダウンロードリンクを辿るのが確実です。

アプリのインストール完了後は、ブラウザ版と同様にログイン作業を行います。

なお、アプリから口座開設も可能です。

ログイン後にアプリから行える操作は主に以下のとおりです。

  • 入金
  • 取引
  • チャート閲覧
  • 出金

加えて、以下の便利機能も用意されています。

電卓

戦略アラート

通貨両替機能

ブラウザ版と比較すると

  • 若干画面のつくりが異なる
  • インジケーターの数が少なめ

といった違いはありますが、視認性・取引の利便性はとても高いので、一見の価値ありです。

まとめ

今回はbybitの使い方を一挙に紹介してきました。
結論として、bybitは使い勝手がよく効率的なトレードにも向いています。

初心者~上級者まで取引が楽しめるバランスの良い取引所といったところでしょうか。

サポート体制も充実しているので、まずはbybitに登録して取引を始めてみましょう。

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