Bybitローンチパッドの参加方法

【徹底比較】Bybit(バイビット)とHuobi(フォビ)の違いは?

7 min

Bybitは最大100倍のレバレッジをかけられることや手数料の安さで人気を集めている海外の取引所です。

一方のHuobiはHuobiグループが運営する日本の取引所で、高い安全性やセキュリティを誇り、独自トークンであるHTの売買ができることでも知られています。

BybitとHuobi、どちらも日本人ユーザーの多い取引所ですが「それぞれでどんな違いがあるのかいまいち分からない」という人も多いでしょう。

そんな人のために、本記事ではBybitとHuobiの違いや強みを徹底解説します。

手数料や取扱い銘柄数といった細かい違いも比較しているので、BybitとHuobiについて詳しく知りたい人はぜひ参考にしてください。

Bybitがおすすめな人とHuobiがおすすめな人の特徴もお伝えするので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

Bybit(バイビット)とHuobi(フォビ)の比較表

まずは、BybitとHuobiの違いを比較表を使って確認してみましょう。

項目BybitHuobi
取扱い銘柄数25種類12種類
レバレッジの倍率最大100倍最大2倍
取引手数料メイカー:-0.025%
テイカー:0.075%
メイカー:0.1~0.2%
テイカー:0.1~0.2%
日本語対応ありあり
ゼロカットシステムありなし
スマホアプリありあり
本人確認登録不要必要

Bybitは海外の取引所で、HuobiはHuobi JAPANという日本の取引所なので、両者ではいくつかの違いがあります。

とくに大きな違いはレバレッジの倍率で、Bybitが最大100倍のレバレッジなのに対し、Huobiは最大でも2倍のレバレッジです。

その他、手数料やゼロカットシステム、口座開設をする際の本人確認の有無などにも違いがあります。

なお、Huobiの取引手数料はランクによって差があるので、詳しい手数料のシステムについては公式サイトを確認してみてください。

BybitとHuobiのどちらに登録するか迷ったときは上記のような違いをチェックして、よく検討してから決めるといいでしょう。

Bybit(バイビット)の強み

それではここから、BybitとHuobiのそれぞれでどんな強みがあるのかを詳しく見ていきましょう。

まずはBybitの強みを紹介します。

レバレッジ最大100倍での取引が可能

最大100倍のレバレッジをかけて仮想通貨のトレードができるのは、Bybitの大きな強みです。

日本の仮想通貨取引所では、2020年5月に金融商品取引法が改正されたことを受け、現在ではほとんどの取引所が2倍のレバレッジしか設定できません。

しかし、海外の取引所であるBybitは日本の金融商品取引法による影響を受けておらず、現在でも変わらず100倍のレバレッジを設定可能です。

たとえば手元に1万円の資金があった場合、100倍のレバレッジをかければ100万円分の取引ができるため、うまく活用すれば大きな利益を狙えます。

ただし、ハイレバレッジをかければその分トレードがうまくいかなったときの損失も大きくなるので、メリットばかりではありません。

ハイレバレッジで取引するときは資金管理を徹底して、想定外の損失が出ないよう注意してくださいね。

日本の取引所にはないアルトコインもトレードできる

日本の取引所にはないアルトコインのトレードができるのも、Bybitの魅力です。

BybitではBTC・ETH・XRPなどをはじめ、合計25種類の取扱い銘柄があります。

知名度の高い銘柄はもちろん、BNB・SUSHI・SOLといった日本の取引所では扱われていない銘柄もトレード可能です。

日本では取引できないアルトコインの売買もしたいという人にとっては、使いやすい取引所といえます。

Bybitではここ数か月の間に取扱い銘柄の数が着々と増えているので、今後はさらに通貨の種類が増えることも期待できるでしょう。

取引手数料が安い

取引手数料が安いことも、Bybitを利用するメリットです。

Bybitの取引手数料はメイカーだと-0.02%、テイカーだと0.075%に設定されています。

メイカーは取引板にない価格で注文を出すいわゆる指値注文のことで、テイカーは既存の価格ですぐに注文が約定する成行注文のことです。

もともと取引手数料の安いBybitですが、メイカーで注文が約定すればさらに0.02%分の手数料を利益として受け取れます。

売買による利益だけでなく取引手数料からも利益を得られるのは、普段から指値注文を出すことの多いトレーダーにとってはうれしいポイントですね!

一方でHuobiの取引手数料は、メイカーとテイカーのどちらも0.1~0.2%に設定されており、Bybitに比べるとやや高めです。

そのため、できるだけ手数料を抑えたいならBybitを選ぶのが無難でしょう。

ボーナスキャンペーンの種類が多い

ボーナスキャンペーンの種類が多いのも、Bybitの魅力の1つです。

他の取引所でもキャンペーンを行っていることはありますが、そのなかでもBybitはとくに多くのキャンペーンを実施しています。

2021年9月1日時点だと、Bybitでは以下のようなキャンペーンを開催中です。

  • 新規取引キャンペーン:5ドルのボーナスを獲得
  • 公式SNSキャンペーン:5ドルのクーポンを獲得
  • 累計入金キャンペーン:20ドルのクーポンを獲得

上記の他にも、Bybitでは期間限定のさまざまなキャンペーンを行っています。

キャンペーンで獲得したボーナスは、取引をする際の証拠金として、もしくは取引手数料を差し引くための資金として利用可能です。

クーポンは証拠金としては使えませんが、取引手数料の差し引きに使えます。

さらに、Bybitに友達を紹介して一定条件をクリアすると、紹介した人とされた人の両方に20ドルのボーナスが付与される「友達紹介プログラム」も用意。

ユーザーがより積極的にトレードできるよう種類豊富なキャンペーンを行っているので、ぜひチェックしてみてください。

トレードバトルを開催している

トレードバトルを頻繁に開催しているのも、Bybitならではのメリットです。

トレードバトルでは、仮想通貨のトレーダー同士が個人やチームに分かれ、利益の増加率を元にしてランキングを競い合います。

ランキング上位に入ると、BTCやUSDなどの賞金を獲得可能です。

他の取引所でもトレードバトルを開催していることはありますが、Bybitのトレードバトルは規模が大きく、世界中のプロトレーダーたちが参戦します。

仮想通貨にそれほど慣れていない初心者でも、チーム戦ならランキング上位を狙える可能性も十分にあるため、興味のある人は要チェックです。

ちなみにBybitでは、2021年8月18日から「WSOT」という世界規模のトレードバトルを開催しています。

有名な日本人トレーダーも多く参加しているので、詳細や最新情報もぜひ確認してみてください。

BitDAOに出資している

Bybitのメリットとしてもう1つ注目しておきたいのが、BitDAOに出資していること。

BitDAOとは、DeFi分野のプロジェクトをサポートするために立ち上げられた分散型組織です。

DeFiというと、中央集権で管理されない分散型の金融サービスとして、2020年の後半あたりから日本人の間でも注目を集めていますよね。

BitDAOは世界中の投資家や企業から資金を集め、今後の将来性が期待できるDeFi関連のプロジェクトに支援を行っています。

そんなBitDAOへ多額の出資をしているのがBybitです。

BybitはBitDAOに対し、年間で約1,000億円規模の出資をすることも表明しました。

また、BitDAOはBITという独自トークンを発行しています。

BybitはBitDAOに大規模な出資をしているため、今後BITがBybitに上場する可能性も十分にあるでしょう。

もし上場すればBITの通貨としての価値も飛躍的に上がることが期待できるので、今後のBitDAO・Bybitの活動にも要注目です。

楽しくお得に仮想通貨トレードをするならBybitがおすすめです。
登録は3分程度で完了します。

Huobi(フォビ)の強み

続いて、Huobiの強みを紹介します。

金融庁に登録済みで、安全性やセキュリティ対策が万全

Huobiの強みとしてまず挙げられるのは、日本の金融庁に登録済みで、安全性が高いこと。

Bybitをはじめとした海外の取引所は、基本的に日本の金融庁には登録されていません。

そのため、万が一金融庁からの警告などを受けると、日本人向けサービスが突然終了する恐れがあります。

その点、Huobiは金融庁に許可を得ている取引所のため、海外の取引所のように急なサービス終了などのリスクはほとんどありません。

また、Huobiは複数人承認による管理やウォレットの管理体制を徹底しており、そのセキュリティの高さは世界最高水準といわれています。

ハッキングや不正ログインなどのリスクが心配な人からすると、Huobiは安心して利用できる取引所といえるでしょう。

2円から取引を始められる

2円から取引を始められるのも、Huobiのメリットの1つです。

仮想通貨の初心者は、いきなり高額なトレードをするのはリスクも大きく不安ですよね。

しかし、Huobiなら少額からでも無理なく仮想通貨トレードを始められます。

Bybitも少額でトレードすることは可能ですが、最小取引単位は1USDなので、最低でも100円程度の日本円は必要です。

とりあえず試しにトレードしてみたい人や、少額から仮想通貨投資を始めてみたい人などは、Huobiの利用を検討してみるといいかもしれません。

HTトークンで手数料が割引になる

Huobiでは、HTという取引所の独自トークンを発行しています。

HTを保有していれば、Huobi内で取引をしたときの手数料が割引になるので、ユーザーにとってはうれしいメリットです。

また、HTはHuobi内のコミュニティにおいて、運用に関する意見を出すための投票権として使われることもあります。

ちなみにBybitでは、HTのような独自トークンは発行していません。

独自トークンによる手数料の割引や投票権の付与があるのは、Huobiならではのメリットといえます。

web版もスマホアプリもすべて日本語対応

web版とスマホアプリのすべてが日本語対応なのも、Huobiの強みでしょう。

Huobiは日本人向けの取引所なので、チャート画面やサポートはもちろん、メールもすべて日本語対応です。

Bybitも日本語に対応していますがもとは海外の取引所のため、まれに日本語の説明が分かりづらいことがあります。

しかし、Huobiなら日本語の説明や操作方法で迷うことはありません。

日本円での入出金ができる

Huobiを利用するもう1つのメリットは、日本円での入出金ができること。

海外の取引所は、日本円での入出金には対応していない場合がほとんどです。

Bybitも例外ではなく、日本円での直接的な入出金はできません。

Bybitで入金をするには、他の取引所で購入した仮想通貨を送金、もしくはクレジットカード決済で通貨を購入する必要があります。

一方のHuobiは日本の取引所なので、銀行に預けている日本円をそのまま入金できる他、クイック入金やコンビニ入金も可能です。

もちろん出金するときも、日本にある銀行口座にそのまま利益を振り込めます。

入出金をする際に余計な手間がかからないのは、日本人にとっては利点ですね!

より安心安全に仮想通貨取引をしたいならHuobiがおすすめです。
登録は以下のボタンより無料で行えます。

結局どちらの取引所を選ぶべき?

ここまで紹介したBybitとHuobiの強みをふまえて、結局どちらの取引所を選ぶべきなのかまとめてみました。

Bybit(バイビット)がおすすめな人

Bybitがおすすめなのは、以下のような人です。

  • 大きいレバレッジをかけて取引したい人
  • 日本の取引所にはないアルトコインのトレードをしたい人
  • 取引手数料をなるべく安く抑えたい人
  • トレードバトルに参加してみたい人

Bybitは日本の金融商品取引法の影響を受けておらず、最大100倍のレバレッジをかけられます。

そのため、ハイレバレッジをかけて大きな利益を出したい人にはおすすめの取引所です。

また、知名度の低いマイナー銘柄も扱っているため、日本の取引所にはないアルトコインのトレードをしたい人にも向いています。

その他、取引手数料を安く抑えたい人や、トレードバトルに興味がある人などもBybitに登録してみるといいでしょう。

Bybitは海外の取引所ですが日本人からも使いやすいと好評です。
手数料を抑えつつも、仮想通貨の楽しみを存分に味わえますよ。

Huobi(フォビ)がおすすめな人

Huobiがおすすめな人の特徴はこちらです。

  • 安全性やセキュリティの高い日本の取引所がいい人
  • 少額から仮想通貨トレードを始めたい人
  • 取引所の独自トークンを保有してみたい人
  • 日本円で入出金をしたい人

Huobiは日本の金融庁に登録されており、さらに日本円での入出金にも対応しています。

そのため、安全性・セキュリティの高い取引所を使いたい人や、海外の取引所を利用するのに不安がある人にはHuobiがおすすめです。

また、Huobiは独自トークンであるHTの売買ができます。

取引所が発行しているオリジナルトークンを保有してみたい人も、Huobiの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

仮想通貨が初めてで、「海外取引所はちょっと…」という人は、まずはHuobiを使ってみると良いかもしれないですね。

まとめ

Bybitは海外の取引所、Huobiは日本の取引所なので、それぞれで特徴や強みに違いがあります。

ハイレバレッジでトレードしたい人や手数料を安くしたい人は、Bybitを利用するのがおすすめです。

また、日本の取引所にはないアルトコインの売買をしたい人や、トレードバトルに参加してみたい人にもBybitが向いています。

ただし、安全性・セキュリティの高い日本の取引所を使いたい人や海外の取引所に登録するのが不安な人などは、Huobiを検討してみるのもありです。

関連記事