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【徹底比較】Bybit(バイビット)とbitbank(ビットバンク)の違いは?

7 min

Bybitは海外の取引所ながら日本人ユーザーが多く、BITという新しいトークンの取扱いが始まったことでも注目されています。

bitbankはXRPの取引高が多いことや、レンディングサービスを利用できることで人気の国内取引所です。

どちらも仮想通貨界隈では知名度の高い取引所ですが、具体的にはどんな違いがあるのか気になっている人も多いでしょう。

そこで本記事では、Bybitとbitbankの違い、さらにそれぞれの強みを紹介します。

記事の後半ではBybitがおすすめな人とbitbankがおすすめな人の特徴もお伝えするので、登録を検討している人はぜひ参考にしてください。

Bybit(バイビット)とbitbank(ビットバンク)の比較表

まずはBybitとbitbankでどんな違いがあるのか、表で比較してみます。

項目Bybitbitbank
取扱い銘柄数35種類10種類
レバレッジの倍率最大100倍レバレッジ取引非対応
取引手数料メイカー:-0.025%
テイカー:0.075%
メイカー:-0.02%
テイカー:0.12%
日本語対応ありあり
ゼロカットシステムありなし
スマホアプリありあり
本人確認登録不要必要

取扱い銘柄数はBybitが35種類、bitbankが10種類なので、Bybitのほうがより多くの仮想通貨をトレードできます。

Bybitは最大100倍のレバレッジ取引ができるのに対し、bitbankはレバレッジ取引自体に対応していないのも大きな違いです。

また、Bybitは本人確認をしなくてもトレード可能ですが、bitbankは本人確認を済まさないとトレードできません。

その他の項目については、目立った違いはありませんでした。

Bybit(バイビット)の強み

それではここから、Bybitとbitbankでそれぞれどんな強みがあるのか見ていきましょう。

まずはBybitの強みを紹介します。

最大100倍のレバレッジ取引が可能

最大100倍のレバレッジ取引ができるのは、Bybitの大きな強みです。

レバレッジ取引とは、口座にある資金を担保にして元金の何倍もの金額で取引をする方法のこと。

たとえば手元に50,000円ある場合、レバレッジ5倍なら25万円、10倍なら50万円の取引ができます。

Bybitは海外にある取引所のため日本の金融商品取引法の影響を受けておらず、日本人でも最大100倍のレバレッジでトレード可能です。

そのため、小額で大きな利益を狙いたい!という人にはうってつけの取引所。

残念ながら今回Bybitと比較しているbitbankは現物取引しか扱っておらず、レバレッジ取引はできません。

現物取引だけでなくレバレッジ取引もしたいなら、ぜひBybitを使うといいでしょう。

ただし、レバレッジ取引はメリットばかりではありません。

レバレッジを高くすればするほど、損失が出た際の金額も大きくなる点には十分注意してくださいね。

取扱い銘柄が豊富

Bybitの強みとして、取り扱い銘柄が豊富なことも挙げられます。

bitbankの取扱い銘柄数も10種類と、日本の取引所にしては多めです。

しかし、それでも海外の取引所に比べるとアルトコインの種類は少なく、物足りなさを感じる人も少なくありません。

一方のBybitは合計35種類の銘柄があり、その数はbitbankの3倍以上です。

さらに、日本の取引所では扱っていないAAVE・CHZ・MANAといった珍しい銘柄の売買ができるのも魅力。

とくにいろいろなアルトコインの取引をしたいと考えている人には、Bybitがおすすめです。

キャンペーンや特典が充実している

Bybitを使う3つめのメリットは、キャンペーンや特典が充実している点。

国内外を問わず、キャンペーンを行っている仮想通貨の取引所はたくさんあります。

そのなかでも、Bybitはとくに多くの特典やキャンペーンを利用できるのが特徴です。

2021年10月2日時点だと、Bybitでは以下のような特典を用意しています。

  • 初回入金:口座登録完了から48時間以内に初回入金すると50ドルのクーポン
  • 累計取引:取引日数が累計7日間になると5ドルのクーポン
  • 累計入金:合計入金量が1BTCを超えると20ドルのクーポン

他にもさまざまな特典やキャンペーンを用意しており、獲得したボーナスやクーポンは証拠金として、もしくは手数料を差し引くための資金として活用可能です。

これほど多くのキャンペーンを行っている取引所はそうそうありません。

自分が持っている資金だけでなく、特典やキャンペーンをうまく活用しながらトレードしたい人は、ぜひBybitに登録してみてはいかがでしょうか。

BitDAOのプロジェクトやイベントで注目を集めている

BitDAOというプロジェクトで注目を集めているのも、他の取引所にはないBybitの魅力です。

BitDAOはDiFi関連の事業を支援している分散型組織のことで、BybitはBitDAOに対し多額の出資を行い、プロジェクトを主導しています。

2021年9月28日には、BitDAOの独自トークンであるBITがBybitに上場しました。

そしてBybitでは新たにBITの取扱いが始まったことを記念して、以下の三大イベントを行っています。

  • Bybitローンチパッド
  • Bybitローンチプール
  • BITエアドロップ

1つめのイベントであるBybitローンチパッドは既に終了していますが、残り2つのイベントは2021年10月2日時点も開催中です。

BybitローンチプールではBITをBybitに預け入れると、レンディングしたBITの数量に応じて無料でBITを受け取れます。

BITエアドロップは、Bybitでの合計取引高が最低条件に達すると、最大600BITを獲得できるというもの。

どちらも通常のトレードとは違った形でBITがもらえるということもあり、既に多くのBybitユーザーが上記のイベントに参加しています。

また、BITはBybitに上場した直後の時点だと160円前後の価格を推移していましたが、2021年10月2日には一時200円を超えるほどの価格まで高騰しました。

BitDAOのプロジェクトはまだ始まったばかりのため、今後BITの価格がさらに上がることも十分に期待できます。

こういった新しい銘柄を獲得できるチャンスはめったにないので、BitDAOのプロジェクトやBITトークンに興味がある人は、ぜひチェックしてみてください!

仮想通貨を思いっきり楽しむならBybitがおすすめ。
登録は3分ほどで完了します。

bitbank(ビットバンク)の強み

続いて、bitbankの強みを紹介します。

日本の金融庁に登録されている

bitbankは、日本の金融庁に登録されている取引所の1つです。

公的機関からサービス提供を許可されているため、ユーザーは安心して利用できます。

一方のBybitは、日本の金融庁には登録されていません。

2021年5月には、無登録で日本人に金融サービスを提供している仮想通貨業者として、金融庁から警告を受けたこともあります。

現在のところBybitでは金融庁の警告により影響はとくになく、今まで通りサービスを利用可能です。

とはいえ、過去に金融庁から警告を受け、日本人へのサービス内容を変更・停止した海外取引所もあります。

過去の事例を考えると、Bybitも急なサービス内容の変更がないとは言い切れません。

そういったリスクを回避したい人は、金融庁に登録されているbitbankの利用を検討してみるといいでしょう。

XRPの取引量が多い

XRPの取引量が多いのもbitbankの強みです。

XRPといえば、BTCやETHなどと並ぶ人気銘柄ですよね!

日本でもXRPホルダーは多く、仮想通貨の時価総額ランキングでも常に上位をキープしています。

bitbankは、日本国内だとXRPの取引高がトップクラスの取引所です。

日によっては、ETHよりもXRPの取引高のほうが高いときもあります。

そのため、XRPをメインに売買したい人には使いやすい取引所でしょう。

もちろんBybitでもXRPは扱っていますが、国内でXRPのトレードをしたいならbitbankがおすすめです。

国内でトップクラスのセキュリティ

国内でトップクラスのセキュリティを誇るのも、bitbankを利用するメリットです。

仮想通貨は銀行での貯金などとは違い、ユーザーは自分でウォレットに入っている資産を常に管理する必要があります。

各取引所ではユーザーが資産を安全に保有できるよう、コールドウォレットや2段階認証などさまざまなセキュリティ対策をとっていますよね!

そしてbitbankは、国内取引所のなかでもセキュリティが非常に高いことで知られています。

2018年10月には、ICORatingが発表した取引所セキュリティレポートにおいて、国内No.1の評価を受けました。

bitbankでは2020年5月29日に1度だけ不正アクセスが発生しましたが、その際も迅速な調査と対応をしたことにより、個人情報や資産は流出せずに問題を解決しています。

他の取引所ではハッキング被害による資産流出なども多々ありますが、そういったセキュリティ対策に強いのは、bitbankの魅力といえるでしょう。

日本では珍しいレンディングにも対応している

bitbankのもう1つの強みは、日本では珍しいレンディングサービスを利用できる点です。

レンディングとは、ユーザーが保有している仮想通貨を取引所に貸し出し、その報酬として何%かの金利をもらえるサービスのこと。

bitbankでは使っていない仮想通貨を貸し出すだけで、最大年率3%の仮想通貨が増えていきます。

もちろんレンディングを始めるのに特別な申請や条件はなく、bitbankに登録している人なら誰でも利用可能です。

国内ではレンディングサービスを提供している取引所は数えるほどしかありません。

Bybitでも同じようなレンディングサービスがあるものの、ルールやシステムが少し複雑なので、初心者だと難易度が高めです。

気軽にレンディングをして資産を増やしてみたい人は、ぜひbitbankのレンディングサービスを使ってみるといいでしょう。

仮想通貨が初めての人はbitbankがぴったり。
登録は無料です。

結局どちらの取引所を選ぶべき?

Bybitとbitbankはどちらにもメリットや魅力があるので、結局どちらの取引所を選ぶべきか迷ってしまう人もいますよね。

そんな人のために、Bybitがおすすめ人とbitbankがおすすめな人の特徴をそれぞれまとめてみました。

Bybit(バイビット)がおすすめな人

以下のような人には、Bybitがおすすめです。

  • レバレッジをかけて取引したい人
  • いろいろな銘柄でトレードしたい人
  • 新しいコインやイベントに興味がある人

Bybitはbitbankとは違い、レバレッジ取引ができます。

しかも最大100倍のレバレッジをかけられるので、とくにハイレバレッジで仮想通貨の取引がしたい人にはBybitがおすすめです。

Bybitはbitbankの3倍以上の銘柄を取り扱っているため、いろいろなアルトコインのトレードがしたい人も、Bybitが向いているでしょう。

また、Bybitは最近注目を集めているBitDAOのプロジェクトを主導しており、BitDAOの独自トークンであるBITも上場しています。

現在はBITの取扱いスタートを記念して盛大なイベントやキャンペーンも行っているので、新しいプロジェクトやコインに興味がある人もぜひチェックしてみてください。

自由度の高いトレードができるのは海外取引所のBybitだからこそ。
ぜひ仮想通貨の醍醐味を味わってください。

bitbank(ビットバンク)がおすすめな人

bitbankがおすすめな人の特徴はこちら。

  • 金融庁に登録されており安心して使える取引所がいい人
  • XRPの取引量が多い国内取引所を探している人
  • レンディングサービスを利用してみたい人

bitbankは日本の金融庁に登録されており、急なサービス中止などのリスクはかなり低めです。

そのため、国内で安心して利用できる取引所を使いたい人にはbitbankがおすすめ。

さらにbitbankはXRPの取引高が国内だとトップクラスのため、XRPをメインで取引したい人にも向いています。

また、bitbankは国内では珍しく、レンディングサービスを利用できる取引所です。

使っていない仮想通貨を貸し出して年利を獲得してみたい人も、bitbankへの登録を検討してみるといいでしょう。

「いきなり海外取引所で仮想通貨を始めるのはちょっと…」という人はまずはbitbankでトレードデビューしてみると良いかもしれないですね。

本格投資を始めるならBybit×のbitbankを組み合わせるのが最強

ここまでBybitとbitbankの強みを紹介しましたが、本格的に投資を始めるなら両方の取引所に登録しておくのがおすすめです。

たとえばBybitにしか登録していないときに、急な価格変動などが起きてすぐにトレードしたくなったとしましょう。

この場合、Bybitは海外の取引所なので日本円の入金や出金がスムーズにできず、対応が遅れてしまうことがあります。

反対にbitbankしか登録していないと、Bybitのようにレバレッジをかけた取引はできないので、一定以上の大きな利益はなかなか狙えません。

このように、1つの取引所に絞ると臨機応変な対応ができなくなってしまいます。

しかし、両方の取引所に登録していればそれぞれの強みを活かしつつ、自分のトレードスタイルや値動きに応じた柔軟な対応が可能です。

大きな値動きがないときはbitbankでコツコツを利益を積み、ここぞという場面ではBybitでレバレッジ取引をするなど、いろいろな手法でトレードできますよね!

もちろんどちらか一方の取引所だけを使うのもいいですが、仮想通貨に慣れてきた人や本格投資をしたい人は、ぜひ両方の取引所を組み合わせてみるといいですよ。

まとめ

Bybit最大100倍のレバレッジ取引ができ、取扱い銘柄の数が豊富な取引所です。

最近話題を集めているBitDAOへの出資や、BitDAOの独自トークンであるBITの取扱いも始まりました。

BITの取扱いを記念したイベントやキャンペーンも行っているので、新しいプロジェクトやコインに興味がある人もBybitをチェックしてみてください。

一方のbitbankは、日本の金融庁済みで安全性が高いことや、XRPの取引量が多いことを強みにしています。

日本では珍しいレンディングサービスを提供しているので、仮想通貨を貸し出して資産を増やしてみたい人にもbitbankがおすすめです。

なお、両方の取引所に登録しておけば、それぞれの利点を活かしつつ自分の手法に合った柔軟なトレードができます。

本格的に仮想通貨投資を始めるなら、ぜひBybitとbitbankを組み合わせながら使ってみるといいでしょう。

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