大手取引のBybit(バイビット)で定期的に開催されている、ローンチパッドというイベントをご存知でしょうか。
新規トークンをいち早く購入できるイベントとして、毎回多くの人が参加しています。
しかし、ローンチパッドに参加したことのない人からすると、実際のやり方や条件など分からないことが多いですよね。
そこで本記事では、Bybitのローンチパッドに参加する方法と、過去に行われたローンチパッド銘柄の結果一覧を紹介します。
なお、この記事は2022年7月22日時点での情報です。
- BITとUSDTのどちらで参加するか事前に決める
- 計測期間になったら、アカウントに条件を満たす数量のBIT・もしくはUSDTを保有しておく
- コミット期間中にコミットボタンを押して、BITやUSDTをロック
- 購入したトークンと残りのBITやUSDTが現物アカウントに配布される
- 配布期間終了後、新しいトークンが現物取引として上場する
プロトレーダーの私が儲かるやり方についても言及しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
Bybit(バイビット)のローンチパッド2.0とは?
まずは、Bybitのローンチパッド2.0とはどういったサービスなのか解説します。
そもそもローンチパッドとは?
ローンチパッドとは、新しいプロジェクトのトークンを取引所主催で販売する、トークンセールイベントのことです。
別名「IEO」と呼ばれることもあり、大手取引所のBinanceやMEXCなど、他の取引所でも定期的に開催されています。
取引所が仮想通貨プロジェクトの宣伝や販売を行うため、トークンの発行元は事業に集中できるのが特徴です。
また、投資家は取引所が仲介に入ることで安心してトークンを購入でき、取引所側はトークンの販売により手数料が入ります。
つまり、トークンの発行元・取引所・投資家のすべてにメリットがあるサービスということですね。
ちなみに、ローンチパッドと類似した資金調達方法としてICOやIDOがありますが、それぞれの違いは以下の通りです。
- ICO:取引所を介さずに運営側から直接トークンを購入するトークンセール
- IDO:従来の取引所ではなく、DEX(分散型取引所)で新規トークンを購入するトークンセール
ローンチパッド2.0と1.0の違いは?
少し前までBybitでは「ローンチパッド1.0」としてサービスを提供していましたが、2022年4月以降は「ローンチパッド2.0」という名称に変えて、サービス内容をリニューアルしています。
ローンチパッド2.0と1.0の主な違いは、参加する際に使う仮想通貨の種類です。
ローンチパッド1.0のときは、BITというトークンのみでしか参加できませんでした。
しかし、ローンチパッド2.0に変更後は、USDTを使った抽選による新規発行トークンの割り当て方式が追加されています。
また、Webサイトを改善したことにより、使いやすさや利便性もアップしたようです。
メリット
Bybitのローンチパッドは、主に以下のようなメリットがあります。
- 新規上場予定のトークンを安い価格でいち早く購入できる
- 参加方法を選べる
- 細かい作業や取引が必要ない
ローンチパッドはもともと、新規上場予定のトークンを安い価格でいち早く入手できるイベントです。
そのため、上場後は価格が高騰する可能性が高く、利益を得やすいというメリットがあります。
また、これまでBybitのローンチパッドでは、値動きの激しいBITのコミット(通貨をBybitでロックすること)が必須でした。
しかし、ローンチパッド2.0ではBITのコミットが不安な場合、値動きがほとんどないUSDTで参加すれば、リスクがほとんどない状態で新規トークンを購入できる可能性があります。
デメリット
Bybitのローンチパッドでは、以下のようなデメリットもあります。
- BITで参加する場合はローンチパッド中に価格変動の影響を受ける可能性がある
- USDTで参加する場合は抽選に外れるとトークンを購入できない
- ローンチパッドに参加しても利益が出ないこともある
まずBITで参加する場合、ローンチパッド中に保有、もしくはコミットしているBITの価格が下落すると、そのぶん資産価値も減ります。
そうなると、せっかく新しいトークンを購入して利益が出ても、BITの損失分で利益が相殺されてしまうことがあるでしょう。
また、USDTで参加する場合、対象のトークンを購入できるのは抽選に当たった人のみです。
抽選に外れた人は、とくに何の利益も得ずに終わってしまいます。
Bybit(バイビット)のローンチパッドに参加するための事前準備
続いて、Bybitのローンチパッドに参加するために必要な事前準備を紹介します。
Coincheckで仮想通貨を購入
まずは、他の取引所でローンチパッドに参加するための仮想通貨を購入します。
仮想通貨取引所であればどこを利用してもいいですが、初心者の場合は使いやすさで定評のある、国内取引所のCoincheckを使うのがおすすめです。
購入する通貨はBTCを選ぶのが無難ですが、送金スピードの速さを重視するなら、XRPなど他の銘柄を選んでもいいでしょう。
Coincheckでは日本円を入金したあと、販売所・もしくは取引所で送金用の仮想通貨を購入すればOKです。
Coincheckの口座開設が終わっていない人は、早めに完了させておくといいですよ。
Bybitで口座開設
Coincheckで送金用の通貨を購入できたら、次にBybitの口座を開設します。
Bybitの口座開設方法は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
なお、Bybitでローンチパッドの参加資格を得るには、KYC(本人確認)レベル1の認証を完了させておく必要があります。
いつでもローンチパッドに参加できるよう、口座開設後は顔写真とIDの認証を済ませて、KYCレベルも1にしておきましょう。
Coincheckで購入した通貨をBybitに送金
Bybitの口座開設が終わったら、Coincheckで購入したBTCやXRPをBybitに送金します。
送金手順は以下の通りです。
- Bybitの入金ページで入金用アドレスをコピー
- Coincheckの送金ページで、コピーしたBybitの入金アドレスを入力
- 送金ボタンをクリック
- Bybitでの入金を確認
このとき、入金アドレスの入力を間違えると資産を失ってしまう可能性があるので、手続きにミスがないか十分に注意しましょう。
Bybitに送金した通貨をBITやUSDTに交換する
Bybitで着金が確認できたら、次に送金した通貨をBIT・もしくはUSDTに交換します。
BITでローンチパッドに参加したい場合は、以下の手順で通貨を交換しましょう。
- 送金した通貨を売却してUSDTに変える
- そのUSDTを使ってBITを購入
なお、BybitにBTCで入金した場合、以下のように「BIT/BTC」の現物ペアでBTCを売却すれば、一度USDTに交換する手間を省略して、そのままBTCをBITに交換できます。
USDTでローンチパッドに参加したい人は、BTCやXRPなど入金した通貨を「〇〇/USDT」と表示されている現物取引ペアで売却すれば、USDTへの交換が可能です。
Bybitの口座をお持ちでない方は以下のボタンより開設できます。
登録は3分ほどで完了しますよ。
Bybit(バイビット)のローンチパッドの参加方法・やり方
ここからは、Bybitのローンチパッドへの参加方法を解説します。
ちなみに、ローンチパッドはBITとUSDTでの同時参加はできないため、それぞれの条件を把握し、どちらの通貨で参加するか事前に決めておきましょう。
BITでコミットに参加する方法
まずは、BITでコミットに参加するやり方を紹介します。
計測期間中にBITをアカウントに保有
BITで参加する場合、まずは5日間の計測期間中に、アカウント内に保有しているBITの日次平均残高が計算されます。
そしてカウントされた日次平均残高に応じて、コミットできるBITの数量が決まる仕組みです。
日次平均残高の算出方法は以下の通り。
日次平均残高=BITの毎時スナップショットの日次合計÷24(時間)
計測の対象となるアカウントはこちらです。
- 現物アカウント
- デリバティブアカウント
- 資産運用アカウント(ローンチプール・積立ステーキング)
資産運用アカウントに関しては、ローンチプールと積立ステーキングに預け入れているBITのみがカウントされます。
それ以外のデュアル資産投資やマイニングなどにあるBITはカウントされません。
なお、計測期間中はBITの日次平均残高を50枚以上保持する必要があります。
日次平均残高が50BIT以下だとローンチパッドの参加資格は得られないので、条件を満たしているか確認しておきましょう。
コミット期間中にコミットボタンを押す
計測期間終了後は、決められた時間内に「今すぐコミットする」のボタンを押して、コミットするBITの数量を決めます。
コミットできる最小額は50BITで、期間内は何度でもコミット可能です。
ただし、各トークンの割り当て数量には上限があり、それを超えるぶんのBITはコミットできません。
ほとんどの場合、コミット期間は7.5時間程度に設定されています。
時間内にコミットしないと、BITを保有していても新規トークンは購入できないので、コミットボタンを押してBITの数量を決める作業は忘れないよう注意しましょう。
なお、一度コミットしたBITはロックされ、トークンの最終配布が完了するまで振替・出金・取引などはできません。
配布期間になると対象通貨が配布される
コミット期間が終わると、コミットしたBITの金額に応じて、新規トークンが自動的に現物アカウントに配布されます。
購入に使われなかった残りのBITも、同じタイミングで現物アカウントに戻される仕組みです。
配布期間は、大抵1時間に設定されています。
配布期間中、ユーザー側でやることはとくになく、Bybitからトークンが配布されるのを待っていればOKです。
配布期間が終わると、ローンチパッドで販売された新規トークンが現物取引として上場します。
上場後は従来の仮想通貨と同じように、対象トークンの売買も可能です。
USDTで抽選に参加する方法
次に、USDTの抽選でローンチパッドに参加する方法を紹介します。
計測期間中にUSDTをアカウントに保有
USDTもBITと同じく、最初に計測期間があり、その期間内にアカウント内で保有しているUSDTの日次平均残高が記録されます。
計測期間中は、最低でもUSDTの日次平均残高が100USDT以上になるよう保有しておかなければなりません。
計測期間の日数や対象となる口座アカウントの条件は、BITで参加する場合と同じです。
コミット期間中にコミットボタンを押す
計測期間終了後は、コミット期間中に「今すぐコミット」ボタンを押して、100USDTをコミットしてください。
そうすると、1人につき1枚の抽選権がもらえます。
そして抽選に当たった人のみ、新規トークンが購入できるという流れです。
BITと同じく、コミットしたUSDTは配布期間が終わるまで振替・出金・取引はできません。
なお、抽選方式でトークンを購入する際に使うUSDTの金額は、各トークンの価格と割り当て数量によって決まります。
たとえば、各当選者が80枚のトークンの割り当てを獲得し、トークン1枚の価格が1USDTだと想定しましょう。
この場合、割り当てられたトークンの合計額は80USDTなので、コミットした100USDTのうち80USDTがトークンの購入に使われる計算となります。
当選すると配布期間に対象通貨が配布される
抽選に当選すると、コミットしたUSDTや割り当て数量に応じて、分配された新規発行トークンと残りのUSDTトークンが現物アカウントに配布されます。
抽選会で落選した場合は、コミットした全額の100USDTが現物アカウントに払い戻される仕組みです。
そのため、抽選に落ちたからといってコミットしたぶんのUSDTが減ることはありません。
配布期間が終わると、対象トークンの現物取引がBybitで開始されます。
Bybit(バイビット)のローンチパッドの過去結果の一覧
実際にローンチパッドに参加するなら、これまで行われてきたローンチパッドの結果も気になりますよね。
そこで、Bybitのローンチパッドの過去成績を順番に紹介します。
BIT(BitDAO)
項目 | BITの情報詳細 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | 5,000,000BIT |
IEO価格 | 1.2~2ドル |
参加人数 | 24,995人 |
コミット済み総額 | 353,170,427USD |
最初のローンチパッドとして上場したのは、現在のローンチパッドで必要なトークンになっているBITです。
BITはローンチパッド枠として上場しているものの、厳密にはIEOでは販売しておらず、SushiswapのMISOというプラットフォームで発行されています。
MISOでの販売時にはETH、もしくはSUSHIでBITを購入でき、スタート価格はどちらも約2ドル、最低価格は約1.2ドルでした。
Bybitに上場したあと価格は少しずつ上場し、2021年11月に最高値である約3ドルを記録しています。
Bybitに上場した際の価格は1.45ドル前後だったので、最高値と比べるとおよそ2倍の上昇率ですね。
なお、11月以降は徐々に価格が下落し、2022年2月3日時点では1.4ドルあたりを推移しています。
CBX(CropBytes)
項目 | CBXの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | 3,000,000CBX |
IEO価格 | 0.1ドル |
参加人数 | 34,440 |
コミット済み総額 | 71,255,855BIT |
Bybitのローンチパッド第2弾として上場したのは、農業経済をベースにしたゲーム銘柄のCBXです。
上場時の適用レートは0.1ドルで、瞬間的に17.99ドルまで値上がりしており、およそ180倍の上昇率を見せました。
ただ、その後は1ドル前後まで価格が急落し、現在は1.2ドル付近まで価格が下がっています。
GENE(Genopets)
項目 | GENEの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | 250,000GENE |
IEO価格 | 0.8ドル |
参加人数 | 43,376人 |
コミット済み総額 | 90,907,312BIT |
Bybitのローンチパッド第3弾として上場したのは、世界初の運動しながら稼ぐNFTゲームとして注目されたGENEです。
IEO価格は0.8ドルで、上場後は37.93ドルの最高値を記録しており、上昇率は約45倍でした。
CBXのときよりも参加人数は10,000人ほど増えましたが、ローンチパッドに割り当てられたトークンの数量割合が少なかったので、あまり利益が出なかった人もいたようです。
PTU(Pintu)
項目 | PTUの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | 4,000,000PTU |
IEO価格 | 0.25ドル |
参加人数 | 35,998人 |
コミット済み総額 | 93,150,540BIT |
インドネシアの仮想通貨取引所として知られるPTU。
IEO価格は0.25ドルで、上場後は一時的に2.8ドルの最高値をつけています。
上昇率ではおよそ11倍と、Bybitのローンチパッドのなかではあまり大きな価格上昇はありませんでした。
ただ、ローンチパッドに割り当てられたトークン数量の割合自体が多かったので、利益が出た人も多数いたようです。
そのあと価格は下がり、現在は1ドル前後を推移しています。
SIS(Symbiosis Finance)
項目 | SISの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | 500,000SIS |
IEO価格 | 1ドル |
参加人数 | 44,645人 |
コミット済み総額 | 108,391,258BIT |
SISはSymbiosisというDEXの独自トークンです。
IEO時の価格は1ドルで、上場後は7.3ドルの最高値を記録しており、上昇率は約7倍。
ローンチパッドに割り当てられたトークン数量の割合もそれほど多くなかったので、上昇率としてはいまいちな結果でした。
上場後の1か月半後に再度5ドルあたりまで価格が上昇するも、その後はゆるやかに価格は下がり、現時点での価格は1.8ドル前後です。
REAL(Realy)
項目 | REALの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | 500,000REAL |
IEO価格 | 1ドル |
参加人数 | 47,772人 |
コミット済み総額 | 114,672,853BIT |
NFTとメタバースを融合させたプロジェクトのREAL。
セール時のレート価格は1ドルで、上場後は26.6ドルの最高値をつけており、上昇率は約27倍です。
そのあと価格は落ち着き、現在は5ドルあたりまで下落しています。
IZI(izumi Finance)
項目 | IZIの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | 11,250,000IZI |
IEO価格 | 0.04ドル |
参加人数 | 53,155人 |
コミット済み総額 | 124,852,177BIT |
IZIは、Uniswap v3で流動性を提供するために立ち上げられたプロジェクトです。
IEO時の価格は0.04ドルでしたが、上場直後に0.9ドルの最高値をつけており、およそ22倍の上昇率を見せました。
現在は0.4ドル付近まで価格が下がっています。
KASTA(KASTA)
項目 | KASTAの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | 25,000,000KASTA |
IEO価格 | 0.04ドル |
参加人数 | 77,501人 |
コミット済み総額 | 142,832,545BIT |
KASTAは、仮想通貨の決済プラットフォームとして知られるプロジェクトです。
個人間の仮想通貨送金を迅速かつ安い手数料で行えるプラットフォームとして注目され、70,000人を超えるBybitユーザーがローンチパッドに参加しました。
IEO価格のレートは0.04ドルが適用され、最高値は2ドルを記録しているので、上昇率は約50倍です。
長期的な値上がりも期待されていましたが、BTCの暴落による影響などもあり、現在は0.45ドル付近にまで価格が下落しています。
GGM(Monster Galaxy)
項目 | GGMの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | 10,000,000GGM |
IEO価格 | 0.025ドル |
参加人数 | 78,538人 |
コミット済み総額 | 174,663,877BIT |
GGMは、Monster Galaxyというゲーム系銘柄です。
2012年から人気を集めているゲームのリメイク版ということで注目度は非常に高く、Bybitのローンチパッドのなかでは最大人数になる78,538人が参加しました。
IEO価格は0.025ドルで、上場後は0.6ドルまで値上がりし、上昇率はおよそ24倍です。
その後は徐々に価格が落ち着き、0.12ドル前後まで下落しています。
GGMは2022年1月18日に上場したばかりですが、ゲームの人気度も高いので、今後のさらなる価格上昇にも期待したいですね。
TAP(TAP FANTASY)
項目 | TAPの詳細情報 |
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ローンチパッド割り当て数量 | 7,500,000TAP |
IEO価格 | 0.04ドル |
参加人数 | 62,616人 |
コミット済み総額 | 165,516,574BIT |
TAPは、TapTap Fantasyというブラウザ型ゲームを基に開発された、NFT系のゲーム銘柄です。
既に多くのユーザーがゲームをプレイしていたことから、ローンチパッドでの期待値も高い通貨でした。
BybitでのIEO価格は0.04ドルで、上場後はおよそ19倍の0.76ドル付近にまで高騰。
そのあと価格は少しずつ下がり、現時点では0.01ドル円前後を推移しています。
APEX(ApeX Protocol)
項目 | APEXの詳細情報 |
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ローンチパッド割り当て数量 | BIT:8,000,000APEX USDT:2,000,000APEX |
IEO価格 | 0.05ドル |
参加人数 | BIT:51,998人 USDT:12,582人 |
コミット済み総額 | BIT:158,271,070BIT USDT:1,258,200USDT |
ApeX Protocolは、DEX銘柄の1つとしてBybitで上場しました。
ApeX NFT Predatorという、サルのNFTをベースにしたゲームをリリースしていることでも注目されている通貨です。
IEOレートは0.05ドルで、上場後は約10倍の0.5ドルあたりまで価格が上がっています。
そのあと価格は下がったり上がったりを繰り返し、現在の価格はおよそ0.27ドルです。
PLY(Aurigami)
項目 | PLYの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | BIT:160,000,000PLY USDT:40,000,000PLY |
IEO価格 | 0.005ドル |
参加人数 | BIT:47,699人 USDT:27,952人 |
コミット済み総額 | BIT:148,944,508BIT USDT:2,795,200USDT |
Aurigamiはオーロラ(AURORA)というブロックチェーンを基軸に構築された、仮想通貨の貸し借りができるプラットフォームです。
プラットフォーム内で特定の通貨を預け入れると、高年利の報酬をもらえるのが特徴。
Bybitでは上場時価格の0.005ドルから、瞬間的に0.049ドルにまで値上がりし、およそ10倍の上昇率でした。
そのあと価格は下落傾向になり、記事執筆時点では0.0012ドルあたりを推移しています。
WLKN(Walken)
項目 | WLKNの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | BIT:14,000,000WLKN USDT:6,000,000WLKN |
IEO価格 | 0.0165ドル |
参加人数 | BIT:42,682人 USDT:31,648人 |
コミット済み総額 | BIT:121,635,526BIT USDT:3,164,800USDT |
Walkenは、運動して仮想通貨を稼げるMove to earnジャンルの銘柄です。
他のMove to earnとは異なり、無料でプレイできる点で人気を集めています。
上場時の価格は、0.0165ドルです。
上場後は約15倍の0.25ドルを記録していますが、現在は価格がやや落ち着き、0.08ドル前後を推移しています。
OBX(OpenBlox)
項目 | OBXの詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | BIT:70,000,000OBX USDT:30,000,000OBX |
IEO価格 | 0.004ドル |
参加人数 | BIT:35,279人 USDT:37,706人 |
コミット済み総額 | BIT:126,382,925BIT USDT:3,770,600USDT |
OpenBloxは、前澤友作氏や水嶋ヒロ氏が出資していることで話題になった、Move to earn系のプロジェクトです。
トークンセールでの価格は0.004ドルで、上場直後は0.048ドルにまで上がり、およそ12倍の上昇率を記録しています。
現時点での価格は、約0.01ドルです。
SLG(Land of Conquest)
項目 | 詳細情報 |
---|---|
ローンチパッド割り当て数量 | BIT:7,000,000SLG USDT:3,000,000SLG |
IEO価格 | 0.03ドル |
参加人数 | BIT:32,928人USDT:50,395人 |
コミット済み総額 | BIT:134,543,253BITUSDT:5,039,500USDT |
Land of Conquestは戦場を舞台にバトルを繰り広げる、ストラテジー系のゲームプロジェクトです。
IEO時のレートは、0.03ドルでした。
上場後は約10倍の0.3ドルあたりにまで価格が上がりましたが、その後少しずつ下落し、現在の価格は0.032ドル前後です。
Bybit(バイビット)のローンチパッドのよくある質問
最後に、Bybitのローンチパッドに関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。
ローンチパッドの予定はどうやって確認すればいいですか?
ローンチパッドの予定は、まずBybitの公式Twitterを確認してみてください。
Twitterでは他ツールよりも早く情報が解禁されることが多いので、英語と日本語の両方をフォローしておくといいでしょう。
Twitterでローンチパッド情報を確認できたあとは、公式サイトで詳細をチェックするのもおすすめです。
なお、過去に行われたローンチパッドの履歴一覧も、Bybitの公式サイトで確認できます。
ローンチパッドで確実に儲かるやり方はありますか?
ローンチパッドで販売されるトークンは、上場後に即売却するのが利益の出やすい方法です。
ただし、100%儲かるわけではなく、市況やトークンの注目度によっても値動きは変わるので、あくまでも参考程度にしてみてください。
ローンチパッドは誰でも参加できますか?
ローンチパッドは、条件さえ満たしていれば誰でも参加できます。
BIT・USDTの最低保有枚数やKYCレベルなど、参加条件を満たしているかあらかじめ確認しておくといいでしょう。
ただし、アクセス制限対象国のユーザーは、ローンチパッドにも参加できません。
まとめ
Bybitのローンチパッドは、新規上場するトークンをいち早く購入できるトークンセールイベントです。
ローンチパッド2.0に変わって以降はBITでの参加方法に加え、USDTの抽選方式でも参加できるようになっています。
これまでにさまざまな新規トークンが上場しており、上場直後はいずれの銘柄も大きな値上がりをしました。
とくに短期間での売買なら利益を狙いやすいので、新しいトークンを購入して資産を増やしたい人は、ぜひローンチパッドに参加してみるといいですよ。
- BIT:長期的に値上がりしており、最低価格から最高値までの上昇率はおよそ3倍
- CBX:瞬間的に179倍まで価格が上昇
- GENE:運動しながら稼げるNFTゲーム銘柄として注目され、上昇率は約45倍
- PTU:上昇率はおよそ11倍だったものの、利益が出た人も多い
- SIS:上昇率は約7倍で、ローンチパッドのなかではいまいちな結果
- REAL:IEO価格から最高値まで約27倍の値上がりを見せ、上昇率としては好成績
- IZI:価格の上昇率は約22倍で、まずまずの結果
- KASTA:注目度の高いプロジェクトで、上昇率はおよそ50倍
- GGM:Monster Galaxyという人気のゲーム系銘柄で、最高値の上昇率は約24倍
- TAP:NFT系のゲーム銘柄で、上昇率はおよそ19倍
- APEX:参加人数は多くなかったものの、約10倍の上昇率を記録
- PLY:仮想通貨の貸し借りができるプラットフォームで、10倍前後の価格にまで高騰
- WLKN:注目のMove to earn銘柄で、上場直後はおよそ15倍の価格まで上昇
- OBX:まずまずの参加人数を記録し、上昇率は約12倍
- SLG:参加人数は多かったものの、上昇率はおよそ10倍
Bybitの登録でつまずいている方は以下の記事を参考にしてください。
画像付きでどこよりもわかりやすく解説しています。